SINCE 2009.6
メイン:ウィザードリィを中心とするダンジョンRPGの妄想プレイ日記が主でございます。
サブ:その他もろもろを書き連ねています。ジョジョとか音楽とか。
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金剛石の騎士たち 26
二十六日
早朝、探索の準備をしていたチームNのところにやってきたドワコ。
Hit「お、うわさをすれば、だぜ。」
カケル「『金剛拳』のドワコ、だっけ。すごい通り名だよな!」
ステイア「あきれたというか、なんというか」
たった一晩で、ドワコがマジックシールドに止めを刺した話がかなり膨らんで伝わっているようだ。
思わず苦笑するドワコ。
それにしても金剛拳って・・・
エルアキ「そろそろ来るころだと思っていたよ。金だろ?」
ドワコ「話が早くて助かるわ。全員で13000もかかるんだって!ある?」
エルアキ「おいおい、こっちだってギリギリでやってんだ。
そうだな。5000、10日後に1.5倍、7500でどうだ」
ドワコ「前と同じ条件ね。ま、仕方がないか。
すあまやマルタボーに昨日声かけられたけど酷い率だったし。」
エルアキ「まあ、前ほど苦労しないだろうよ。ほれっ」
あらかじめ用意してあったのだろう、重そうな皮袋を受け取り寺院へ向かう。
手持ちとあわせて、オリノコ、リヴァの二人が復活、儀式は滞りなく成功した。
ドワコ「さっ、借金もあるし、さっそく下へ降りるわよ」
*******
ここで、時間短縮もかねてルールを追加します。
マーフィー狩を、今回のように復活の資金が足りない場合のみ行います。
もちろん必要な金額が溜まった時点でストップ。
ぐるぐる回るのは、以外に時間がかかるんですよね。
出ないときは全然でない。
*******
チームG
今日の稼ぎで4389まで。一気に明日で完済を目指すか。
チームE
HPが心もとないなとあらためて思う。地味に地下3階で鍛錬。
特に何もなく。
チームN
ミスリルの鍵で地下2階へ行ってみる。盾のあった場所には思ったとおり何もなし。
その先の階段で地下3階へ降りる。
すぐ行き止まりになり「横の扉には鍵がかかっていた。しかも鍵穴が4つもある!」
もちろん開くことはなかった。今現在彼らの手持ちは2つ。
修道院の鍵とミスリルの鍵だが、あと二つは?
これまでの鍵が要るのか、それとも新しい鍵が必要になるのか。
今日のところは、あきらめて地下4階を少し歩いてみることにした。
しかし、この判断が、思いっきり間違えていたようだ・・・
4階、ダークゾーンの中、奇襲!
ヘルハウンド×1、ヘルマスター×3、ヘルハウンド×6に襲われ、ブレスの嵐。
必死で逃げるはめに。マピロおじさんのところに無事に逃げ込むことができたのはエルアキただ一人だけ。
危なかった。
手持ちの資金で復活できたのはアドア、ステイア。もう資金はない。
明日からはチームGと同じくマーフィー狩か?!
***
その日の夕方、帰還したドワコは訓練場を訪れていた。
彼女には過去の記憶がない。
数ヶ月前、魔人ダパルプスの引き起こした災厄で街中がほぼ半壊したときに建物の下敷きになり、半死半生だったところを訓練場の「もうろく爺さん」に助けられ、そのまま適正を認められて冒険者となったのだ。
そのときの災厄以前の記憶がないことを、あまり考えないようにしていた彼女だったが、昨日の「事件」をきっかけに、あらためて記憶のことを考えてみた。
けれども、何故自分が東洋の体術を知っていたのか、答えはでない。
ドワコは、訓練場の名簿作成係でもあるもうろく爺さん(年齢不詳、80以上?!)に話を聞きに言ったが目新しい話は特に聞けなかった。予想通りではあったが。
しかし。
「お前さんを助け出したとき、ほとんど荷物や着ているものとか焼けてしまってぼろぼろだったんだがな、手にプレートを持っておったんじゃよ。ドワーフ特有のかな釘文字でなあ、DWKと意匠がほどこされておったから、それでお前さんにドワコと名づけたんじゃよ。今の今まで忘れとったわい。ふぉっふぉっふぉ」
?!
続く
二十六日
早朝、探索の準備をしていたチームNのところにやってきたドワコ。
Hit「お、うわさをすれば、だぜ。」
カケル「『金剛拳』のドワコ、だっけ。すごい通り名だよな!」
ステイア「あきれたというか、なんというか」
たった一晩で、ドワコがマジックシールドに止めを刺した話がかなり膨らんで伝わっているようだ。
思わず苦笑するドワコ。
それにしても金剛拳って・・・
エルアキ「そろそろ来るころだと思っていたよ。金だろ?」
ドワコ「話が早くて助かるわ。全員で13000もかかるんだって!ある?」
エルアキ「おいおい、こっちだってギリギリでやってんだ。
そうだな。5000、10日後に1.5倍、7500でどうだ」
ドワコ「前と同じ条件ね。ま、仕方がないか。
すあまやマルタボーに昨日声かけられたけど酷い率だったし。」
エルアキ「まあ、前ほど苦労しないだろうよ。ほれっ」
あらかじめ用意してあったのだろう、重そうな皮袋を受け取り寺院へ向かう。
手持ちとあわせて、オリノコ、リヴァの二人が復活、儀式は滞りなく成功した。
ドワコ「さっ、借金もあるし、さっそく下へ降りるわよ」
*******
ここで、時間短縮もかねてルールを追加します。
マーフィー狩を、今回のように復活の資金が足りない場合のみ行います。
もちろん必要な金額が溜まった時点でストップ。
ぐるぐる回るのは、以外に時間がかかるんですよね。
出ないときは全然でない。
*******
チームG
今日の稼ぎで4389まで。一気に明日で完済を目指すか。
チームE
HPが心もとないなとあらためて思う。地味に地下3階で鍛錬。
特に何もなく。
チームN
ミスリルの鍵で地下2階へ行ってみる。盾のあった場所には思ったとおり何もなし。
その先の階段で地下3階へ降りる。
すぐ行き止まりになり「横の扉には鍵がかかっていた。しかも鍵穴が4つもある!」
もちろん開くことはなかった。今現在彼らの手持ちは2つ。
修道院の鍵とミスリルの鍵だが、あと二つは?
これまでの鍵が要るのか、それとも新しい鍵が必要になるのか。
今日のところは、あきらめて地下4階を少し歩いてみることにした。
しかし、この判断が、思いっきり間違えていたようだ・・・
4階、ダークゾーンの中、奇襲!
ヘルハウンド×1、ヘルマスター×3、ヘルハウンド×6に襲われ、ブレスの嵐。
必死で逃げるはめに。マピロおじさんのところに無事に逃げ込むことができたのはエルアキただ一人だけ。
危なかった。
手持ちの資金で復活できたのはアドア、ステイア。もう資金はない。
明日からはチームGと同じくマーフィー狩か?!
***
その日の夕方、帰還したドワコは訓練場を訪れていた。
彼女には過去の記憶がない。
数ヶ月前、魔人ダパルプスの引き起こした災厄で街中がほぼ半壊したときに建物の下敷きになり、半死半生だったところを訓練場の「もうろく爺さん」に助けられ、そのまま適正を認められて冒険者となったのだ。
そのときの災厄以前の記憶がないことを、あまり考えないようにしていた彼女だったが、昨日の「事件」をきっかけに、あらためて記憶のことを考えてみた。
けれども、何故自分が東洋の体術を知っていたのか、答えはでない。
ドワコは、訓練場の名簿作成係でもあるもうろく爺さん(年齢不詳、80以上?!)に話を聞きに言ったが目新しい話は特に聞けなかった。予想通りではあったが。
しかし。
「お前さんを助け出したとき、ほとんど荷物や着ているものとか焼けてしまってぼろぼろだったんだがな、手にプレートを持っておったんじゃよ。ドワーフ特有のかな釘文字でなあ、DWKと意匠がほどこされておったから、それでお前さんにドワコと名づけたんじゃよ。今の今まで忘れとったわい。ふぉっふぉっふぉ」
?!
続く
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