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SINCE 2009.6 メイン:ウィザードリィを中心とするダンジョンRPGの妄想プレイ日記が主でございます。 サブ:その他もろもろを書き連ねています。ジョジョとか音楽とか。
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騎士団×盗賊団 番外編2
       ~思惑と駆け引き~

 ささやき いのり えいしょう ねんじろ!

私がこの世に呼び戻されたのは、死んでからたっぷり12日過ぎてからからだと目の前の僧侶は語った。
死んでいた?・・・どうも私自身の記憶が混乱しているようだが・・・そもそも私は誰だ!?
少し休みなさない、あなたには休息が必要だ、という僧侶の声を聞きながら、私はまた深い眠りへと落ちていった。

目を覚ますと、見知った初老の顔が簡素なベッドの横にあった。
「イーハ君、お目覚めかな?私が誰かわかるかね」
そうだ、この男は私の所属するガルディアス騎士団の上役、レブナント卿だ。
そして私は、イーハ・ゼオン。宝珠探索という名誉ある任務についている騎士団の末席。
確か、私たちは第2層の隠された部屋で、悪鬼どもに襲われたのだった。
最後の記憶はその悪鬼フィーンドの火炎魔法をうけて何人もの仲間と一緒になぎ倒されたところまで・・・
あわてて、まわりを見返すも、まわりに幾つかのベッドはあるが私とレブナント卿以外にこの部屋には誰もいないようだ。よく見れば、ここが王宮内の我が騎士団の詰め所であることがわかる。
「卿、私一人なのですか?他の者は?!探索はいったい?」
レブナント卿はいつも以上に額にしわを寄せながら困難な現状を語ってくれた。

私たちガルディアス騎士団の探索隊が全滅したのと時を前後して、リルガミンを含めて各地で報告されている天変地異がよりいっそう酷い状況になったらしい。
地震、洪水、野火、日照り、嵐、などなど、考えうる自然災害がいっぺんに各地を襲ったようだ。
それに伴い、夜盗、強盗などの人災が広まっており、騎士団のほとんどの者が領地の人民を守るためにその人手を割かれていた。
我が騎士団についてもそれは同様だ。宝珠探索にまともな支援が受けられないのもその為であり、何度も歯がゆい思いをしたものだったが、これまでもかなり酷い有様だった。
しかし、状況は私が冥界を覗いている間にさらに悪い方向へと突き進んでいるようであった。

その肝心の探索は、他の2部隊が(我々もそうだが)情報をほとんど公にしていないため、どこまで進んでいるのか大まかなことしかわからない。少なくともこの12日間で宝珠を見つけることは困難だったようだが。
「問題は、そこなのだよ、イーハ君。情報が圧倒的に乏しいこの状況で、騎士団上層部がとれる選択肢はほとんどなかったのだ」と、淡々と語るレブナント卿。しかし、この後彼が語った内容は、非常に屈辱的な内容であった。私は最後まで聞き終えた後、知らずシーツの端を強く握り締めていた。
我々が全滅してから数日後、天変地異の対応でゆれる騎士団本部にノーラ盗賊団より接触があったこと。
交渉内容は非公開とされており、一週間以上の交渉期間があったようだ。
結局、彼らに全滅した部隊、つまりは我々を救助することを託したとのことだった。
その対価としてノーラ盗賊団が要求してきたものは「宝珠探索にかかるすべての情報と悪の水晶
「盗人どもがっ!ありえない・・・よく上層部はそんな決断をしましたね?」
「うむ・・・その他にも、探索行が終わったあとのことで密約が交わされたらしい。正直言うとな、私も全容を聞かされておらんのだよ。しかし、すでにこれまでの地図や情報はすべて向こうに渡ってしまっている。あとは、君の持つ最新の情報をまとめあげて相手方に渡すだけだ。そのために文官である私がこうして出張っているのだからね。」
まだ、他の5人は迷宮に取り残されている現実(なぜか第4層で私たちは全滅したらしい)。
ノーラ盗賊団の連中でも、かなりのハイリスクを背負って私一人の遺体を回収に来たこと。
そして、取り巻く環境。一時、私はどうすべきか考えた。
仲間に対する背任行為に当たるのではないだろうか。
騎士典範にはこんなときの対応方法は無論載っていない・・・
しかし、レブナント卿の言うとおり選択肢はほとんどないようだ。それがどんなに屈辱的な内容であろうとも。
5人には、特にコーウェルにはどう説明すべきだろうか。彼はもっとも盗賊団を嫌っているのだ。
そんなことを思いながら、私は全滅した当時の状況を説明し始めたのだった。

******

というわけで、番外編2をお送りいたしました。55日目で全滅したチームG の魔法使いイーハ君をようやく救助できたのがこの67日目の出来事です。次回の本編ではその間をダイジェストで記載したいと思っています。
今後はさらに、もっと慎重に、プレイ予定。
とはいえ情報を遮断しての記憶に頼る攻略のため、内容を良くご存知の見ている方は歯がゆい思いをされていることと思いますが、もうしばらくお付き合いください。




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たった今、悲しい出来事を体験してしまいました。
とはいっても、WIZARDRYを長くやっている人には周知の事実なんだろうなぁ。

今までこのブログにのせたことはありませんでしたが、実はPC版リルサガを一年以上前から非常にゆっくりとすすめていました。シナリオはもちろん狂王の試練場。月一ぐらいの気まぐれプレイ。

今晩、平均レベル15ぐらいになったので、そろそろワードナを倒しに行こうかなーと思いました。
不安要素は、レベル高いのに軒並みHP低く、平均すると90くらいしかないというかなり打たれ弱いパーティです。
侍忍戦僧司魔というパーティでしたが・・・

結果だけいうと、侍の一撃でワードナを倒すことに成功しました(やったー!ぱちぱち)
侍が振り返ると、彼を除く全員がTILTOWAITで絶命していました。
彼の持ち物は、戦闘に入る前すでにいっぱいいっぱいでした。(彼のみ)

「はぁー、疲れた。魔除けは俺持てないし、みんな死んでるからまた後で回収しにこよう」

といったかどうか定かではありませんが、ワードナを倒した直後、いくら確認しても誰も「魔除け?」を持っていませんでした。

無論、転移の兜で街に帰っても、何も起こりません。

そんな仕様だったんですか。
ええ、知らない私が馬鹿なんですね。
笑われるべきなんでしょうね、ここは。

オロロぉーン!(魂の叫び)

以上、息抜きが息抜きじゃなくなる瞬間でした。







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どうも、皆さんこんばんわ。
ガチンコでお届けしている「生命の楔」プレイ日記、第33回目をお送りいたします。

前回同様、地下24階を歩いていますが、どうにも進みません。
これまでの常として、比較的わかりやすいヒントが随所にあるのですが、プレイヤーの頭がいろいろとまわらない状況のため、今回はさっぱりです。・・・交互に!交互に!ですって。
俺が魚だからってバカにしてんのか?(逆切れ)

今日は、そんなお間抜けなことを書きたいわけではありません。

ついに、ついにやってしまったのです。

運命のときがやってきてしまったのです。

それは・・・

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騎士団×盗賊団 18 ~”P”とコカトリス~

55日目
チームN 前日、「瓶詰めの船」を入手したことにより、探索全体のアドバンテージを手に入れた彼ら。
「水の上を短時間だが渡ることができる」このすばらしい魔法の力を借りて、彼らは一気に第4層、第5層へ行くことができることになった。

・・・とはいえ、基本ACが高い、という不利な点が改善されるわけでもなく、とにかく修行に明け暮れなくてはならない。
しかし、これまた他のパーティと違って「宝箱を開けることができる」ため、有用なアイテムがごろごろしている第4層以上に速やかにアクセスできるようになった今、彼らの前には輝かしい未来が待ち受けている!・・・はず。

今日は様子見だが、それでも青真珠、胸当て+1などなど入手。
本日でシャドウがレベル11となる。

チームG 第4層、最後の未踏破地点へ。行く途中でバンシーにドレインをくらうギィルベン。かまわず強行。
小部屋をぐるぐる回り「パスポートは”P”にあるぜ」などとのたまう男を気にしつつ、シュートにはまる!

第2層の未踏破ポイントへ落とされる。ここら辺記憶があいまいだが、そうか、シュートだったか。
これで先に進むしかないのだが・・・
ある部屋の前にて、宙に輝く文字が浮かび上がった。
=S.E.G PO’LE 気高き魔法使い=
<<外出中につき立ち入り禁止>>
禁止、ということを真に受けて(笑)他の箇所を探索。
すると、鞭をもち、エレガントなドレスに身を包んだ女が請求してきたのは「パスポートをお見せ」
どうやら、彼女にパスポートとやらを渡さないと先へ進めないようだ。
そして、他には行けるところがない。

やはり、行くしかないのか。彼の居室へ。
意を決して、踏み込む。しかし、不意打ちを受けた!
フィーンド×5、ゴースト×4の先制攻撃をまともに受け、バルメントがドレインを受ける。他は軽傷。
1ターン 相手のMOLITOを喰らうがこちらの攻撃がほとんどHITしない。魔法も打ち消される。
2ターン MAHALITO×2を受けて、4人死亡。残ったのはコーウェル、マシアスだけだ。
      残った相手はフィーンド×2、ゴースト×1。逃亡の選択肢は、ない。
3ターン MADIがコーウェルにかかったのを見届けてマシアス死亡。
      そのコーウェルの攻撃でフィーンドの一体が崩れ去る。
4ターン さらにフィーンドを打ち倒し、
5ターン ゴーストも倒した。コーウェルに被害なし。だが他は・・・

やばい、この後の展開がマジでわからない、思い出せない!(大汗)
考えうるのは以下の2つか。
A PO’LEを倒して何らかのキーアイテムを入手しないと帰れない。
B PO’LEに会う前にキーアイテムをGETして帰還?そもそもそれは一体何?
どっちにしても、進むしかない。

むこうの壁際に、埃まみれの大きな机がある。
引き出しの中は本と紙であふれかえっており机の上には凝った装飾が施された”P”の文字がはめ込まれている。
ここでコーウェルは銀の杖を見つけた。その直後、ローニン×6に襲われるも難なく撃退。
これがパスポートなのか?どうにも記憶がないのだが・・・
一応、他には何もないようだ。さきほどの鞭を持った女のポイントへ戻ると彼女は消えていた。
よし、これで帰れるのか、と思ったら、どうにも違うようだ。ここは?!?
・・・ここは気高き魔法使いの壮麗な広間。北には大きなキッチン。南には裕福な魔法使いの、奥方のベッドルームがある。
あわてて、取って返す。とてもじゃないが、たった一人では死にに行くようなものだ。
他に道はないのか?!MAPをにらめっこしつつ、ようやく上層への階段を発見した。
良かった、これで帰れる。第4層へ戻ってきた!(ここで、いったん冒険を中断)

再開後・・・すぐに敵の遭遇。相手は奇妙な鳥×1。そうか、しばらく「冒険を中断」していなかったので忘れていたが、永続魔法は効果を失ってしまうんだった。まあ、一匹だし、叩ききれるだろう。

そして、奇妙な鳥の攻撃を受けたコーウェルは、5人の死体を引きずった状態で石化。
すなわち、全滅。

ええ、全滅ですよ。よもやこんなところで!

チームE 第5層をいつもどおり。ネクロマンサー×6に遅れをとって5人死亡。なんだ、このシンクロ率。
結果からいうと、リヴィエ一人無事に帰還。しかし金がない。
グスタフ(戦)オーゼ(僧)セイシェラ(魔)が復活。残金1212ゴールド。
残る二人は明日以降か・・・

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「生命の楔」ほぼリアルタイムでのプレイ日記、32回目!

じつは、ゲーム的には全然進んでおりません。
あいかわらず地下24階で足止めを食らっております。
わかんねーなぁ、ここ。

地道にレベル上げ中。

もう書くことがないので、ごめんなさい、今日はここまで。

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