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四十九日目 ~転機~
チームG
地下4階での戦闘中、フォールズが盗賊のお家芸、「隠れてからの攻撃」を試みたもののあえなく失敗、それどころか一瞬、無防備になった彼にオークロードの苛烈な一撃が襲い掛かり、あえなく撲殺。
無事、カント寺院での蘇生には成功する。ギゼがL11になり、ラハがL12、と。
チームN
同じく4階で戦闘を重ねる。カケルがL13にもうすぐ到達するからだ。
・・・そして、たいして事件も起こらず目的を達成。
だがしかし、特性値が足りずに、当初考えていた「カケル→司教」への道は閉ざされたままだった。
パーティ構成を今後どうするか。あきらかに現状のままでは力不足だ。
悩む一行・・・
エルアキ「あー、もうめんどいな。資金が十分にあれば他所のチームから引っ張って最強チーム作るんだが」
ダフニ「・・・(終始無言)」
Hit「ある意味凄い発言だぜ?そりゃ。伝説の短刀が手に入ればなぁ・・・」
アドア「ステイア、司教にならない?十分資格あるでしょ?」
カケル「そうだな・・・俺なんかよりよっぽど、そのほうが、いいよ・・・(意気消沈中)」
ステイア「私は、ドワーフメイジであることに誇りを持ってるの。今更別の道へ進めだなんて」
Hit「どーせ同じスペルユーザーだろ?」
ステイア「あんたと話してもわからないわよ!これは一族の問題なの。」
その日、遅くまで話しをするつもりだったチームNの面々。しかし、チームEの訃報が入り、それどころではなくなってしまった。不完全燃焼のまま、その日は解散となった。
チームE
当面は地下4階で修行。カーディが育たないことには何も始まらない。
しかし、考えられる事故の可能性のなかでも最も確率の高い事件が発生した。
「ヘルハウンドの群れによる奇襲」
総勢7匹が7匹ともブレスを吐き、立っていられたのは当然マルタボーのみ。
そのマルタボーも半分以上体力を削られ、「逃げる」以外に選択肢は思いつかない。
・・・なにをどうやったのか、本人も覚えていないようだがどうやら逃げ切ったようだ。
全員の遺体を回収し、すぐ近くの地上へのワープポイントへ向かう。
その日の夜、ギルガメッシュの酒場。
疲れ果てた5人が入ってきた。いつもどおり注文をとろうとした給仕は、一行の様子に驚いた。最も豪快で、どんなときでも不敵な面構えをしていたチームEが、どうしたことか。これほどあからさまに落ち込んでいるのを見るのは初めてのことだった。
フォールズがエールを片手に彼らのテーブルに近づいていった。
やー今日はとちったよ!まさか豚に一発くらっちゃうなんてほんとみっともないよねぇ?
いつものように自分の失敗も軽口のネタにしながら、二、三話しかけていたホビットは、いつになく青い顔で鈍重に自分達のテーブルに戻ってきた。
オリノコ「ふん、ちょっかいなんかかけるからだ。自重しろといっただろう?」
リヴァ「どうしたっていうんじゃ、お前さんらしくもない」
ドワコ「あんたでもそんなカオするのね・・・なにか言われた?」
フォールズ「ちょ、ちょっと、信じられないんだけどさ。いや聞き間違いじゃないとは思うんだけど」
ギゼ「じれったいな、さっさと話せよ」
フォールズ「それがさ、・・・すあまがロストしたっていうんだよ。」
一同「!!!」
瞬く間に広がったその噂は、すぐに「事実」と確認された。
立て続けにチームEを襲った悲報。
特にリーダーの喪失というこれまでにない事態に、冒険者達は戸惑いと混乱の真っ只中にあった。
今回のミッションそれ自体が無謀なものだったんじゃないか?という悲観論が噴出し、
いい機会だ、ここらで俺が抜け出してみせる、といきがる者が出、
あいつらが無理なんだからもうおしまいだ、リルガミンは滅びるんだなどと酔漢が叫び、
所詮冒険者といっても三流どころの寄せ集めだ、ここはやはり騎士団が、などとのたまう者、
ただただ、悲嘆にくれる者、後悔をする者、怒る者・・・
それらすべてを飲み込んで、夜は更けていく。
そして、全ての者に平等に、朝はやってくるのだった。
魔導師トニカクの冒険譚 14
再び尖塔の基部へ。最も怪しいと思っていた黄金色に輝く封印されている扉へ向かったが、やはり開かなかった。
あらためてヤカンのいた研究室へ向かったがめぼしいものはなし。
おかしい・・・
他の箇所も探索したがなにもない。
途方にくれて、街へと帰還した。
何気なく、城砦へと足を向けると。
シルメルフェムの持っていたメダルが光り始めた!
刹那、全員が幻影を見たようだ。
暗黒の中の城塞?廃虚、亡霊・・・
光が収まった。変わらず、城塞の前に呆然と立ちすくむ。
今の幻影は一体?
翌日、再度尖塔の基部へ。開かなかった扉が開く。
壮麗な城塞都市と思しき巨大な構造物が目の前にあった。
大理石と金で装飾された壁面・・・ここは一体??
歩を進めると、何かがおかしいことに気がついた。
見覚えがある。地上の城塞都市と全く同じ造りのようだ?!
突如、白い霞が渦巻き、人の姿を取って実体化した。
「人類最後の拠点にようこそ・・・」そして大気の中に溶けていった。
ここはどこだというのか。
得体の知れない恐怖と、新顔の魔物に耐えながら、探索が始まった。
北部には、常宿としている部屋があったがシーツは黒ずんでおり最近使われた形跡はない。
西部には商店の倉庫らしい建物があった。武具は朽ち果て、やはり使い物になりそうなものはない。
東北部には酒場・・・
*明日世界が終わるとしても*
*今日はエールを飲んでいよう* しかり、しかり、ごもっとも。
アイテムボックス発見。そのまま使えるようだ。
アイテムやゴールドを預かってくれるものだが・・・これを使わないと先へ進めないような仕掛けでもあるのだろうか、妙にかんぐってしまう。
南東部には市民公園。
その奥には???
「そんなわけで町外れにある公園のトイレにやってきたのだ
ふと見るとベンチに一体のいい男の彫像が座っていた
ウホッ そう思っていると突然彫像は君の見ている目の前で動き出したのだ!
*やらないか*」
一応、こちらの出方をうかがっている節がある。迷わず、やるというと・・・
「グッドマンズ・ゴースト」と戦闘になった。だがしかし!!!
順調に戦っていると、バルザは5レベルも下げられた!
あわてて防御魔法を連発するも、犠牲者は増えていく・・・
アイも5レベル!シルも!!ルーブ!またもシル!!
どうにか打ち倒したのは良いが、パーティはほぼレベル壊滅状態・・・
シルメルフェムにいたってはレベルが1!!!!
とりあえず彼女はレベル6にまで回復したが・・・割に合わなさ過ぎる・・・
「精魂のアミュレット」というドレインに効果のあるアイテムを一つ、見つけていたが、人数分揃えないとこの先へ進むのは困難なようだ・・・
*******
思わず目が点になってしまいました。
あまりにも、あまりにもな超強力ドレイン攻撃。
推定400以上はあるであろう?HP、どう考えても今行くべき場所ではなかったようです。
今回は、作者に敬意を払い、結果を受け入れることにします。
しかし・・・きつい。
金剛石の騎士たち 40
四十八日目
チームG
地下4階でひたすら戦った。本当はここでも不意打ちブレス攻撃を受ければかなりまずいのだが。
今日は特に事件なし。
チームN
先日死亡したカケルを復活させるための費用を稼ぐために、ただそれだけのために。
マーフィー先生、出番です。
・・・カケルは無事にカント寺院にて復活した。
もうすぐ?L13になるはずなので、そうすれば転職計画発動か。
チームE
先日、ケーニャを失ったばかりのチームEだったが、これまたいつもどおり、リーダーのすあまが適当な条件で訓練場からつれてこさせた人材がパーティに加わっていた。
カーディ E-Elf-Mag
すあま「っていうか、お前だったのか!(嫌そうに)」
マルタボー「えっ!?姐さんお知り合いで?」
カーディ「久しいな、スァーマー。まさかこんなところで出会うとは・・・何たる星のめぐり合わせだ」
ガッサム「(何かあったのか?この二人)」
すあま「お前だと知っていたらサインしなかったよ」
カーディ「そうだな。知っていたら私も断っていた。」
シン・シロ「?!何があったのか存じませんがねぇ、じゃあ姐さんが知り合いだったということで、パーティには加わらないんですかぁ、あなた。」
カーディ「いや、そうは言っていないが」
ガッサム「どっちなんだよっ!」
カーディ「あらかじめ言っておこう、彼女とはいろいろあったがな、私としてはこのパーティに参加したいと思っているし、全力を尽くすつもりだ。トラブルを起すつもりはない。まあスァーマーが許可するならだが・・・」
B「ど、ど、どどうするんですかね、く、訓練場にはもうメイジの登録は、いないそうですが?」
すあま「・・・ちっ、仕方がない。好きにしな。」
マルタボー「(あんな複雑な顔の姐さんは初めてだな)」
カーディ「ところでだな。なんだ?その『すあま』って?」
シン・シロ「それはですね、九日目を参照してくださいよー」
少々無謀だが、いきなり地下2階で戦う。いや、すあまの方針なんだが(汗
しかし、無事に最初の洗礼を過ぎ、カーディは一日でレベル7となった。
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次の更新で、また1人、星が消える・・・
気のせいかと集中して書類を見ていたら、またもや。
というか、そこで間違いに気づきました。
地震だったんですね・・・
それから複数回、横揺れを感じましたが、ここは北海道の内陸部。
それ以上の具体的なものは何もありませんでした。
忙しい状態は続き、やっと一息入れられると思ってふと時計を見るともう4時半。
そして、周囲の話しを聞いてテレビを見て、大変なことになっているということがやっと認識されました。
まだまだ被害の全体が確認できていない状況ですが、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
可能性ゼロだといいのですが、私のところにきていただいている常連さんがたは大丈夫だったんでしょうか?
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