SINCE 2009.6
メイン:ウィザードリィを中心とするダンジョンRPGの妄想プレイ日記が主でございます。
サブ:その他もろもろを書き連ねています。ジョジョとか音楽とか。
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金剛石の騎士たち 46
六十六日目
チームG
早朝。
ドワコはひとり、訓練場の門を叩いていた。
「なんじゃあ、こんなに早くから」
「おはようございます。ちょっと事情があってね、転職の儀式をしたいの」
「誰かと思えばドワコか。『金剛拳』だったかのう?うわさになったのは。あいにくだがモンクや武闘家のような転職はウチではできんのぉー」
「あいかわらずとぼけてるわね。その話はもう何度も・・・まあいいわ、やってくれるわね」
「じゃあ、こっちにきなさい。(ごそごそ)これを全部読んで、ここにサインして、・・・ああ、そうそう、なるべく大きな字で頼むわい。で、本当にこれで良いのか?」
「ドワーフに二言はないわ。」
「惜しいのう、侍だって務まる能力なんじゃが」
きわめて魔法的な、濃縮された一時間を過ごした彼女は、これで無事に司教へと転職したのだった。
そんなわけで今日は様子見。地下4階を数回戦って終り。
それでも一日でL5まで上がる。
そしてお楽しみの鑑定タイム。これまで高額で未鑑定だった代物が複数あったが、呪いにひっかかることもなく次々と識別を成功させていく。
今日の掘り出し物はなんと真っ二つの剣×2!!
このときまでただの剣(ロングソード)だったので一気に攻撃力が増加した。
その他防具関係も一気に充実、余ったものも売り払い、幸先の良い再スタートをきったのだった。
チームN
先日全滅して、全員復活したばかりだったが、装備品に失ったものはないものの、キーアイテムは根こそぎなくなっていた。
ステイア「・・・ぜったいマルタボーたちの嫌がらせだ」
アドア「こら、根拠なく批判するのはダメよ」
カケル「なに、MALORを駆使すればすぐに集まりますよ」
Hit「2回しか使えないのに?」
エルアキ「いいから行くぞ。遅れをとりもどさんと(怒)」
Hit「(小声で)何ぴりぴりしてんだ、エルアキのヤツ」
ステイア「(小声で)ほら、ほとんど全財産持ってかれたようなもんだから」
アドア「命あってのなんとやら、よ。さ、行きましょう」
カケル「2回しか使えないって言われた、2回しか使えないっていわれた・・・(どよーん)」
ステイア「あんたもいつまで引きずってんのよ!」
ダフニ「・・・(終始無言)」
確かに、MALOR2回ではほいほい使うわけにも行かなくて、結局マスターキーをGETするころには余力なく今日の探索は終了。ここまで。
チームE
調子に乗って地下5階を荒らそうとした第一戦、フォーミングモールドの石化を受けてシン・シロが離脱。戦闘には勝ったが当然回復手段なく、浅い階を少しだけうろついてから帰還した。
ガッサムがL15になった。
夜、ギルガメッシュの酒場にて。
ギゼ「あのな、ウワサ聞いたんだが」
フォールズ「なになに?聞きたい聞きたい」
ギゼ「いわく、寺院が『ダイヤモンドの騎士』となりうる素養の者を探してるんだと」
ラハ「なにそれぇ、探索始まる前の話?!」
ギゼ「いや、二週間ぐらい前の話だ」
フォールズ「それで?二次募集の冒険者のことでしょ」
ギゼ「それとは別に、らしい。今探索している冒険者も含めて、使い手がいないとかなんとか。どう思う?」
リヴァ「ワシらの見つけてきたKOD'Sの武具はそれ自体の防御魔法やらダパルプスの呪いがかかっているかもしれない、とかそんな話だったかの」
ドワコ「そうそう、だから私達は見つけてもいったん寺院に奉納して調べてもらうって話だったよね」
ギゼ「俺もそう聞いた。でも今の話は王室の関係者から聞いた話」
オリノコ「その情報源確かか?・・・不確かな情報で踊らされるのはごめんだぞ」
リヴァ「しかし素養といってもなぁ」
ラハ「いわゆる聖人君主とか?でもそんな人いるの?」
ドワコ「種族とか、血筋とかなにかあるのかしらね・・・こんなに苦労してるのに私達の誰かではダメなの?!」
オリノコ「とりあえずギゼ、他に何かわかったら教えてくれ。でも今は探索に専念したい。ようやく軌道に乗り始めたばかりだし、あまり雑念が入るのは好ましくない。皆もあまりこのことを口外しないほうがいいだろう」
フォールズ「(そうはいってもなー、気になるなったら気になるなー)」
六十六日目
チームG
早朝。
ドワコはひとり、訓練場の門を叩いていた。
「なんじゃあ、こんなに早くから」
「おはようございます。ちょっと事情があってね、転職の儀式をしたいの」
「誰かと思えばドワコか。『金剛拳』だったかのう?うわさになったのは。あいにくだがモンクや武闘家のような転職はウチではできんのぉー」
「あいかわらずとぼけてるわね。その話はもう何度も・・・まあいいわ、やってくれるわね」
「じゃあ、こっちにきなさい。(ごそごそ)これを全部読んで、ここにサインして、・・・ああ、そうそう、なるべく大きな字で頼むわい。で、本当にこれで良いのか?」
「ドワーフに二言はないわ。」
「惜しいのう、侍だって務まる能力なんじゃが」
きわめて魔法的な、濃縮された一時間を過ごした彼女は、これで無事に司教へと転職したのだった。
そんなわけで今日は様子見。地下4階を数回戦って終り。
それでも一日でL5まで上がる。
そしてお楽しみの鑑定タイム。これまで高額で未鑑定だった代物が複数あったが、呪いにひっかかることもなく次々と識別を成功させていく。
今日の掘り出し物はなんと真っ二つの剣×2!!
このときまでただの剣(ロングソード)だったので一気に攻撃力が増加した。
その他防具関係も一気に充実、余ったものも売り払い、幸先の良い再スタートをきったのだった。
チームN
先日全滅して、全員復活したばかりだったが、装備品に失ったものはないものの、キーアイテムは根こそぎなくなっていた。
ステイア「・・・ぜったいマルタボーたちの嫌がらせだ」
アドア「こら、根拠なく批判するのはダメよ」
カケル「なに、MALORを駆使すればすぐに集まりますよ」
Hit「2回しか使えないのに?」
エルアキ「いいから行くぞ。遅れをとりもどさんと(怒)」
Hit「(小声で)何ぴりぴりしてんだ、エルアキのヤツ」
ステイア「(小声で)ほら、ほとんど全財産持ってかれたようなもんだから」
アドア「命あってのなんとやら、よ。さ、行きましょう」
カケル「2回しか使えないって言われた、2回しか使えないっていわれた・・・(どよーん)」
ステイア「あんたもいつまで引きずってんのよ!」
ダフニ「・・・(終始無言)」
確かに、MALOR2回ではほいほい使うわけにも行かなくて、結局マスターキーをGETするころには余力なく今日の探索は終了。ここまで。
チームE
調子に乗って地下5階を荒らそうとした第一戦、フォーミングモールドの石化を受けてシン・シロが離脱。戦闘には勝ったが当然回復手段なく、浅い階を少しだけうろついてから帰還した。
ガッサムがL15になった。
夜、ギルガメッシュの酒場にて。
ギゼ「あのな、ウワサ聞いたんだが」
フォールズ「なになに?聞きたい聞きたい」
ギゼ「いわく、寺院が『ダイヤモンドの騎士』となりうる素養の者を探してるんだと」
ラハ「なにそれぇ、探索始まる前の話?!」
ギゼ「いや、二週間ぐらい前の話だ」
フォールズ「それで?二次募集の冒険者のことでしょ」
ギゼ「それとは別に、らしい。今探索している冒険者も含めて、使い手がいないとかなんとか。どう思う?」
リヴァ「ワシらの見つけてきたKOD'Sの武具はそれ自体の防御魔法やらダパルプスの呪いがかかっているかもしれない、とかそんな話だったかの」
ドワコ「そうそう、だから私達は見つけてもいったん寺院に奉納して調べてもらうって話だったよね」
ギゼ「俺もそう聞いた。でも今の話は王室の関係者から聞いた話」
オリノコ「その情報源確かか?・・・不確かな情報で踊らされるのはごめんだぞ」
リヴァ「しかし素養といってもなぁ」
ラハ「いわゆる聖人君主とか?でもそんな人いるの?」
ドワコ「種族とか、血筋とかなにかあるのかしらね・・・こんなに苦労してるのに私達の誰かではダメなの?!」
オリノコ「とりあえずギゼ、他に何かわかったら教えてくれ。でも今は探索に専念したい。ようやく軌道に乗り始めたばかりだし、あまり雑念が入るのは好ましくない。皆もあまりこのことを口外しないほうがいいだろう」
フォールズ「(そうはいってもなー、気になるなったら気になるなー)」
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