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魔導師トニカクの冒険譚 10
全員がL9以上になったところで、おもむろに尖塔の基部へ。(私はL10だが)
大地の尖塔の上階へ登る縄梯子があり、上がってみた。
もちろん未探索の地域だ。
2階は一本道で奥は行き止まりだったが、案の定隠し扉を発見した。
泉らしいものを見つけたものの、そこには得体の知れぬ巨木があった。
あっけにとられていると、囁き声が。伸びた根と蔦に絡めとられた甲冑を着た男が部屋の隅にいた。
「彼を倒してくれ」などと言っている。
そして「ミズハワタサヌ」といった主旨の叫び声をあげて、その巨木は襲い掛かってきた。
*マン・プラント*
クリーピングバイン×6
ストラングラー・バイン×4
なかなかに強敵だったが、私が召喚したガーゴイルと私自身の攻撃魔法によって犠牲者なしに倒すことが出来た。蔦はサフォケーションで塵と化し、ギガエナジーボルトでとどめ、だ。
さきほどの男との会話・・・アーメットの下は見せてくれなかった。すでに人の顔ではないそうだ。さきほどのマンプラントも、もとは上層の集落の人間だったようだ。泉が枯れた原因を探るために地下に潜ったのだそうだが。
彼も我々と同じく、ヤカンに会うのが目的のようだ。単独行動したいそうなので再会を約し、別れた。
他にその部屋には、複数の大きな歯車が組み合わさった機械。
どうやら泉の水を上層にくみ上げる仕組みのようだった。絡みついた根を払うとまた動き出したようだ。これで当面上層の村は大丈夫だろう。
また、焼け焦げた根の中に何かを見つけた。
シルメルフェムに識別させたら「太陽のプレート」だそうだが・・・どこで使うのだ?
どうやら、大地の塔2階でできることはこれが全てのようだ。
一度撤収することにした。
ちょっと寄り道して、太陽の塔2階へ昇ってみたが、延々と続くダークゾーンだった。ウィザードアイが乏しかったので、ここは後日に回すとするか。
四十三日目
チームG
失敗した。3人いるなかでラハがローブしか着ていないことを失念してひたすらマーフィー先生との特訓にはげんでいたら、いつのまにやらラハ死亡・・・なんという愚か者。
今日の稼ぎはラハの復活でおじゃんでした。
チームN
ダフニだけ1人、資金不足で復活できなかったが、あっさりと資金集まりカントでの蘇生も成功。
明日、また5階へ殴りこむぞ、と。
チームE
マルタボーの1人稼ぎ。とはいえ、オリノコのように装備を失った、わけでもなくもともと強い彼はあっという間に6000ゴールドたたき出し、シン・シロとケーニャを復活させた。
完全復活は明日かと思われる。
その日の夜、いつもどおりのギルガメッシュの酒場にて。
E、Nの一部メンバーが同じテーブルで語り明かしていた。
シン・シロ「~くぅーあぁっ!甦ってからの、この一杯が、また、なんとーもいえませんなぁ~♪」
Hit「いい飲みっぷりだなぁ、お前。ほら、呑め呑め」
ステイア「チームGのフォールズとは大分雰囲気が違うわね。」
カケル「出身地っていうか氏族がまったく違うとか聞いたけど?」
シン・シロ「そーです、私の故郷は丘に快適な穴を掘って暮らしてます。お酒もかぎタバコも大好きでねぇ、生きがいですわ。あっちは良く知りませんけど平原でさまよってるとか何とか聞きましたよぉ。ちなみに私のところが歴史は古いんですよ」
ケーニャ「ふーん、あんまりホビットのこと知らなかったけどいろいろ違うのね」
ステイア「そうね、エルアキやマルタボーも私も全然出身地は違うから、いろいろ風習も違っていてなかなか面白いわね」
Hit「へぇー、ドワーフも違うのかい」
ステイア「エルアキの氏族は昔から工業や発明なんかが盛んなところでね、マルタボーのところは鉱山とキノコの養殖で成り立っている巨大地下都市。私のいたところはずっと小さくて、工芸品なんかを作っている森の氏族なんだけどね」
カケル「ほうほう(などとメモりながら)あれ、ドワコは?」
シン・シロ「金剛拳の彼女ですかぁ?私も聞きたいですねぇ~」
ステイア「・・・それがよくわからないのよね、本人も記憶なくしているみたいだし。
あっ、そうだそうだ、みんなDWKってなんのことだか知らないかな?」
約2週間前にドワコから聞いた話を、かいつまんで説明するステイア。
けっきょくその場では誰からも有力な情報は得られなかった。
だが、その中でただ1人、微妙に反応したものがいたのだ。
それは、いつも濃紺のローブを身にまとった魔法使い、カケルだった・・・
昨日、帰ってこなかった6人はやはり全滅したようだ。
アイのロケートパーソンによれば、四つの尖塔一階の南西部にいるとのこと。
おそらくは・・・エレベーターの基部。
なにか強力なやつが潜んでいるというのか。
考えあぐねていると、シルメルフェムが驚くべき情報を持ってきた。
これまで我々9人しかいなかったこの不思議な街に、あらたに3人の記憶喪失者が歩いていたのを発見したというのだ。
状況は、我々がこの街に来たときと全く同じだった。
誰もここに来るまでのことを覚えていない。
そして、どうやら冒険者であったらしいということ。
ちょうど欠けたメンバーとクラスも被っているらしい。
なにかが、「仕組まれている」、としか思えない。
戦慄を覚えながらも、彼らと面談し、何点か話し合った上で協力させることにした。
どのみち、選択肢はないのだ・・・
新メンバー
バルザ。人間の戦士。端正な顔立ちだが、能力は平々凡々。口数も少なく、当面指示には従ってくれそうだ。
ルーブはドワーフの女戦士。ゴーンと同じかそれ以上に体格に恵まれているようだ。強靭な身体は性格にも影響しているのか、終始がみがみうるさい。
アーシー、ホビットの盗賊。ピムと似たり寄ったりだ。種族の特性なんだろうが、好奇心が強すぎる。トラブルをおこさねばよいが。
こうして、また6人パーティになった我々はこれまで以上に慎重に探索を重ねていった。
少なくとも、全滅した彼らが平均レベル9から10だったことをふまえると、当然それ以上のレベルがないとならない。
ただひたすら、迷宮に潜り、戦い、無人の街に疲れきって帰還する。
そしてどうにか、目標であるL9に新規メンバーがたどり着いたころには何日立ったのかもよくわからなくなっていた。
明日はいよいよ最下層、四つの尖塔の基部へ向かうことにする。
ようやっと、本気モード全開のアリス先輩を叩きのめしてエンディングを迎えることが出来ました。
5ヶ月ちょっとか。
いやぁ、おもしろかったです。チームラのお家芸?超快適なレスポンスのおかげもあるとは思いますが、さくさく楽しめました。まあ、一回プレイしてから次のプレイにいたるまでの時間が軽く一週間は越えるときが多いもので、前回のプレイ内容を忘れまくって遠回りばかりしていたようなプレイでしたが。
すでにちょっと古いゲームになっていますし、ここを見に来るお客様はほとんどプレイ済みでしょうから、内容は今更いいですよね。
じゃ、もう完結。次はクロブラか円卓か。
って、何かひっかかるモノを感じて、公式HPなどをよく確認してみると、「リーサルパッチ」なる言葉が飛び込んできました。そうだった、まだまだお楽しみがあったのだ!!(愕然)
しかも、L50超えてないとだめ、だって?イベント自体が起きないそうな。
まだ平均40もいってないんですけどね。レベル。
もういいかなあ、お腹いっぱいだなあ。
でもここまで鍛え上げた連中の行く末も見届けたいしなあ。
きっともって、この強敵ぞろいのダンジョンを進むためにはレベル倍以上必要と思われ、今みたいなペースでやるとなれば平気であと一年くらいは遊べそうです。
どうしろ、と。
四十二日目
チームG
昨日まではオリノコ一人ぼっちだったが、今日はいきなり3人だ。
しかし、資金の面で余裕がなくて一番レベルの低い魔法使いラハを復活させたのはちょっと失敗だったか。
新米戦士ギゼにマーフィー先生の攻撃が集中してしまい、あまり稼ぐことができなかった。
今日の稼ぎ(1174ゴールド)では誰も蘇生の儀式を行うことは出来ない。
肝心のギゼはL4。
チームN
3パーティは構成するクラスはみな同じだが、唯一盗賊が前衛を勤めているのがチームN。
地下5階にて、いつもは隠れてからの一撃で敵を翻弄しているHitだったが、今日は厄日だったか。
ワーバットの群れに見つかりあえなく撲殺。
あわてて撤退する彼らの前に、アークメイジ、レッサーデーモン、マスターニンジャの集団が立ちふさがる。
最終的にはステイアのTILTOWAITですべて吹き飛ばしたのだが、立っていられたのはエルアキとステイアのドワーフコンビ。死因はレッサーのMAHALITO多重掃射。
無事帰還できたものの、アドア、Hit、カケルは復活できたが、ダフニは資金不足で明日以降に持ち越しとなってしまった。
各自のHPがでこぼこしていることを考えると、今後こういった展開は続く可能性大・・・
やはりKOD’Sがないと厳しいバランスだ。
チームE
地下5階、こちらも厄日だった。
崩れるきっかけとなったのはフォーミングモールドの石化攻撃。前衛の戦戦僧のうち、戦僧が石化したらもう帰るしかない。
が、そんなときにハイマスター、サッキュバス、メデューサリザードに襲われて、最後に残ったのは我らがマルタボー1人のみ。
帰還はできたが、乏しい資金では誰も復活できない。
こうして、3チームとも翌日はマーフィー大先生のお世話になりに行ったのでした。
なお、公平を期すために順番はくじびきできめたんだとか・・・
地下5階、予測はしていたがこれほど厳しい展開が続くとは。
なにか対策を考えないと。やはり転職か?
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