SINCE 2009.6
メイン:ウィザードリィを中心とするダンジョンRPGの妄想プレイ日記が主でございます。
サブ:その他もろもろを書き連ねています。ジョジョとか音楽とか。
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金剛石の騎士たち 54
七十八日目
チームN
他パーティに先んじて、地下5階経由、初めての地下6階へ突入した。
そこは小さな玄室であり扉が2つあったが、まずアドアが異変に気づいた。
保護魔法3種うちの2つが、かき消されてしまったのだ。
加護(MAPORFIC)はそのままだったが、明かりと識別が失われたのは影響が大きいだろう。
不安にかられつつ、探索を始める一行。
いくらも歩かないうちに、突如玄室一杯に大きな亡霊が現れた!
”ひとりでまいれ”
ふと気づくと、全員地上へ戻されていることに気がついたのだった・・・
チームG
先日、ラハが思いもよらない形でニンジャになってしまったため、急遽装備を買い揃える。
体力に非常に不安が残るが、とりあえず前衛において数戦試してみることになった。
地下4階、いきなりクリティカルを連発!黒い犬や蜘蛛の首がとぶ。
一戦してみるかと地下5階へ挑戦。
しかし相手が悪かった!
サッキュバスの猛攻を受け、ギゼが一レベルダウン。
MADALTOによってラハとフォールズが死亡、撤退。
とりあえず、二人とも蘇生には成功した。
だが、この先どう戦っていけばよいのか?
チームE
新メンバー コーネリア Gno-E-Pri
何をするにもまずは基礎体力をつけて生き残ってもらわねばならない。
地下2階をひたすら歩いているとハプニング!
出会い頭のハイウェイマンに、シン・シロが首をはねられる。
帰り道でドラゴンフライのブレスにより新米僧侶も息絶えた。
無事に復活。
B・スペイサーがL16、コーネリアはL6。
その日の夕方。
ダイヤモンドの騎士の装備一式『KOD'S』がすべて揃ったことにより、全てのメンバーに召集がかかった。
場所は訓練場のはずれ、集会場だ。
ゾディ「なんだよ、城じゃねぇのかよ」
B「城や寺院の主要施設はけっこう壊されてますからねぇ、まだ工事中だと」
フォールズ「もう何ヶ月もたつのにねぇー」
エルアキ「しっ、来たようだぞ」
彼らの期待に反して、来たのはただ一人、訓練場の教官だけだった。
そろった『KOD'S』もなく、どうやらただの説明があるようだが・・・
「諸君らの目覚しい活躍により、ダイヤモンドの装備はすべて回収されたっ!よくやってくれた!」
「さて、まだ地下6階の探索が終わっていないこの段階で、諸君らにはっきりと伝えておきたいことがある。」
ここで言葉を切り、全員の顔を眺めまわす。
「私が2ヶ月以上前に、ここで言ったことを覚えておるだろうか。
諸君らの前衛職の中から、ダイヤモンドの騎士を選ぶ、と。」
ギゼ「おいおいおいおい、あのうわさは本当だったのかよ」
マルタボー「ちょっと待て、どう考えても俺だろうが」
「ああー、静粛に静粛に」手を叩き、静まるのを待ってから話を続ける。
「いろいろと、あってな。ウワサも乱れ飛んでいるようだし、その整理のために集まってもらったのだ。
まず、諸君らが候補にあがっていることは間違いない。
だが、有力貴族の側で「血統主義」を主張する方々が多くてな、そちらでも独自に候補者を探しているらしい。」
どよめく一同。
「最終判断はまだだが、まず「実績主義」で押したい我々・・・としては、お前達のほうであるていど候補者をしぼってもらいたのだ」
そういって、教官は持っていた紙を黒板に張り出した。
「 マジックアーマー チームEが回収 犠牲者ゼロ
マジックシールド チームGが回収 5名死亡
マジックソード チームEが回収 犠牲者ゼロ
マジックヘルメット チームEが回収 5名死亡
マジックガーントレット チームEが回収 2名死亡 」
「まあ、誰もが知ってることだろうが。圧倒してるな、チームEは」
マルタボー「だから言ったはずだ。俺以外に適任はいない」
ステイア「自分で言わないでよねっ!何か言われると腹立つんですけど」
オリノコ「そもそも冒険者の総意で決められないと思うのだが・・・」
だが、それらの反論はこの実績の前では、声が小さかったようだ。
やがて、会場は静まった。
ドワーフの戦士が、前に進み出た。
「こういう結果、だ」
「うむ・・・穏便に決まったのは良いことだ。ではこの結果を知らせに行くが、有力貴族の側がどうでてくるのか正直まだわからんのだ。どうも寺院の中にも派閥があるようで、この動きも見ていないとならん。国の一大事だというのにどいつもこいつも・・・」
ぶつぶつ言いながら、教官は皆を後に残して城へと戻っていった。
こうして「暫定」ダイヤモンドの騎士が誕生したのだった。
だが、翌日・・・
七十八日目
チームN
他パーティに先んじて、地下5階経由、初めての地下6階へ突入した。
そこは小さな玄室であり扉が2つあったが、まずアドアが異変に気づいた。
保護魔法3種うちの2つが、かき消されてしまったのだ。
加護(MAPORFIC)はそのままだったが、明かりと識別が失われたのは影響が大きいだろう。
不安にかられつつ、探索を始める一行。
いくらも歩かないうちに、突如玄室一杯に大きな亡霊が現れた!
”ひとりでまいれ”
ふと気づくと、全員地上へ戻されていることに気がついたのだった・・・
チームG
先日、ラハが思いもよらない形でニンジャになってしまったため、急遽装備を買い揃える。
体力に非常に不安が残るが、とりあえず前衛において数戦試してみることになった。
地下4階、いきなりクリティカルを連発!黒い犬や蜘蛛の首がとぶ。
一戦してみるかと地下5階へ挑戦。
しかし相手が悪かった!
サッキュバスの猛攻を受け、ギゼが一レベルダウン。
MADALTOによってラハとフォールズが死亡、撤退。
とりあえず、二人とも蘇生には成功した。
だが、この先どう戦っていけばよいのか?
チームE
新メンバー コーネリア Gno-E-Pri
何をするにもまずは基礎体力をつけて生き残ってもらわねばならない。
地下2階をひたすら歩いているとハプニング!
出会い頭のハイウェイマンに、シン・シロが首をはねられる。
帰り道でドラゴンフライのブレスにより新米僧侶も息絶えた。
無事に復活。
B・スペイサーがL16、コーネリアはL6。
その日の夕方。
ダイヤモンドの騎士の装備一式『KOD'S』がすべて揃ったことにより、全てのメンバーに召集がかかった。
場所は訓練場のはずれ、集会場だ。
ゾディ「なんだよ、城じゃねぇのかよ」
B「城や寺院の主要施設はけっこう壊されてますからねぇ、まだ工事中だと」
フォールズ「もう何ヶ月もたつのにねぇー」
エルアキ「しっ、来たようだぞ」
彼らの期待に反して、来たのはただ一人、訓練場の教官だけだった。
そろった『KOD'S』もなく、どうやらただの説明があるようだが・・・
「諸君らの目覚しい活躍により、ダイヤモンドの装備はすべて回収されたっ!よくやってくれた!」
「さて、まだ地下6階の探索が終わっていないこの段階で、諸君らにはっきりと伝えておきたいことがある。」
ここで言葉を切り、全員の顔を眺めまわす。
「私が2ヶ月以上前に、ここで言ったことを覚えておるだろうか。
諸君らの前衛職の中から、ダイヤモンドの騎士を選ぶ、と。」
ギゼ「おいおいおいおい、あのうわさは本当だったのかよ」
マルタボー「ちょっと待て、どう考えても俺だろうが」
「ああー、静粛に静粛に」手を叩き、静まるのを待ってから話を続ける。
「いろいろと、あってな。ウワサも乱れ飛んでいるようだし、その整理のために集まってもらったのだ。
まず、諸君らが候補にあがっていることは間違いない。
だが、有力貴族の側で「血統主義」を主張する方々が多くてな、そちらでも独自に候補者を探しているらしい。」
どよめく一同。
「最終判断はまだだが、まず「実績主義」で押したい我々・・・としては、お前達のほうであるていど候補者をしぼってもらいたのだ」
そういって、教官は持っていた紙を黒板に張り出した。
「 マジックアーマー チームEが回収 犠牲者ゼロ
マジックシールド チームGが回収 5名死亡
マジックソード チームEが回収 犠牲者ゼロ
マジックヘルメット チームEが回収 5名死亡
マジックガーントレット チームEが回収 2名死亡 」
「まあ、誰もが知ってることだろうが。圧倒してるな、チームEは」
マルタボー「だから言ったはずだ。俺以外に適任はいない」
ステイア「自分で言わないでよねっ!何か言われると腹立つんですけど」
オリノコ「そもそも冒険者の総意で決められないと思うのだが・・・」
だが、それらの反論はこの実績の前では、声が小さかったようだ。
やがて、会場は静まった。
ドワーフの戦士が、前に進み出た。
「こういう結果、だ」
「うむ・・・穏便に決まったのは良いことだ。ではこの結果を知らせに行くが、有力貴族の側がどうでてくるのか正直まだわからんのだ。どうも寺院の中にも派閥があるようで、この動きも見ていないとならん。国の一大事だというのにどいつもこいつも・・・」
ぶつぶつ言いながら、教官は皆を後に残して城へと戻っていった。
こうして「暫定」ダイヤモンドの騎士が誕生したのだった。
だが、翌日・・・
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