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緋蓮城哀歌 51
26日目-1
第二チームのターン。
前日に第一チームから聞いた、謎の赤ん坊を見つけたという情報を頼りに、これは死霊の塔のきょうかが探していた子供ではないか、とあたりをつけ、行ってみることに。
二階、散らかった部屋に入ると、なんだか落ち着かない感じの女が立っていた。
「私は我が子と引き離された哀れな母、きょうかと申します。
子供の名前はザイラス!
まだ産まれてまもない赤子なんです。」
君たちは地下室で結界に守られた藤細工のかごの中にいた赤ん坊のことを話した。
「ええっ!そんな所に?
ありがとうございました。
これは、お礼です。」
(彼女は足早に去っていった)
みず?を手に入れた。
マルタボー「・・・み、水?」
エイリィ「なんだか、ちょっと甘いようだけど?!」
ガチムチ神主「ふぅむ、これがどこかのキーとなるのなら良いんだがなぁ」
ひさしぶりにそうじろうの所へ。
水には反応示さず、NOBAISで心を読むと「あと12匹で次の階にいけるな」
これはやはりあれだ、試練場に対応しているんだな。
同じく三階にて。蛍の部屋で一休みしながら・・・
さきほどの水を見ていると、その甘い匂いに連れられ?また蛍たちがふわふわと現れた。
小さな光の粒はどんどん集まってきて一つの塊になった。
塊はだんだんと大きくなり、それはやがて人の形になっていった。
女「この塔の地下では死者が死者の行くべき場所へゆけず、今も生者の世界に縛りつけられています・・・。」
「どうか、皆の魂に平穏を与えてください・・・。」
その人は小さな声でそうつぶやくとスゥッと消えてしまった。
イールフ「こういうのなんて言うんだっけ?言うんだっけ?」
ガチムチソウル「・・・棚からぼたもち、だったか?まぁなんでもいいさ。ひょっとすると地下2階の鉄格子が開いたかもしれん。」
地下・・・これで地下のどこか行き詰っているところに道が開くのか?
地下2階の鉄格子・・・やはり駄目だった!。
マカーブル「ここが最有力候補だったんだけど、ねぇ」
エイリィ「残念だけど・・・せっかくきたんだから地下一階も少し回っていく?」
マルタボー「ああ、暴れたりん。」
地下1階をうろついていると、南の果ての行き止まりでさきほどの亡霊の女が手招きしている?
隠し扉・・・探しても見つからない。闇雲に進もうとすると・・・通れた!
鉄格子が二つ、スイッチがやたらとたくさん・・・
適当にいじっていると開いたが、水路?激流に押し流される!
ヤバイ、帰り道大丈夫か。
一気に東北部に押し流されたようだ。
ここには謎の深い穴があったが、なにか差し込むようになっているようだ?
この区域には他に何も見つからず、他の水路に足をつけてもすべて戻される。
幸いにも既知の区域への一方通行の扉を発見、帰り道は確保。
幽霊のポイントまで戻って、もう一つの鉄格子をあける。
同じく水路になっているようだ。
が、今度はなぜかある程度流されたあと、もとのポイントへワープさせられた!
たくさんスイッチがあるのはそのせいか!
どうにか試行錯誤して突破。
その先には。
こんな白骨だらけの暗く、冷たい洞窟のような所に誰かいるらしい。
それは粗末な着物を身に纏い、奇妙にひん曲がった」杖を突いた白髪の老婆だった。
老婆はしわしわの顔を更にくしゃくしゃにするように笑いながら暗がりからゆっくりと現れた。
「おぬしらは死者か生者か?死者ならばその魂を喰うてやるぞぇ」
名前は?「ゆかりじゃ」
「なんじゃ?こんな婆には似合わぬと思っておるな?大きなお世話じゃ。
わしは川を流れてくる死者の魂を喰っておる。それだけじゃ。」
なぜ?「命ある限り喰え。それが生き物の自然の掟じゃ、あたしゃそれに従っとるだけじゃ。」
川とは?「わしにとっては命の川、しかし流れてくるものにとっては死の川。」
マルタボー「うぅむ、命ある限り喰え、か。実に真っ当な。」
エイリィ「どこが真っ当よ!でも怪しすぎるし。ソウル、頼むわよ」
ゆかりの心をNOBAISで読むと・・・
「今は呪いでこんな婆だけど私の本当の姿は・・・」
ここではこれ以上何もできず。
なにか呪いを解けるようなものが見つかればまた来てみよう。
また水路に流され、他に行けそうなところもなく。
ちょう良い具合に消耗してきたので試練場によってから帰還。
今日の収穫はバタフライアックス、サイ、古びた鎧、ワースレイヤー、支えの盾、皮の兜。鑑定屋ドルフドルのサイコロは一番安い皮の兜を選択し、一行の収入は大幅増だった。
うーむ、今日は大幅に進んだものだ。
このペースを保てれば良いのだが・・・
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