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10月最初の更新になりますな・・・
北海道はもう朝晩はかなり寒い(10℃切ってます)のですが頑張って更新します!
緋蓮城哀歌 55
27日目-2
第一チームの出番です。
先日は忍びの長シュゲンから暗殺の依頼?をされた一行でしたが、あまりにも情報が少なく一度断った状態でした。
もう少し情報を集めてからでないと何とも言えないかな?属性が善の連中だからなぁ・・・
今日は他にこの塔のことやシュゲン、あるいは最上階の人物、そし神器について情報が集まらないか、探索。
まずは地下を目指したが、特に目新しい情報なし。
念のため骸骨の酒場にも寄ってみたけれども変わらず。
上に行ってみるか、と久しぶりに地上四階へ。たしか鉄格子が降りているんだったか?
熱い鉄格子に進路をはばまれていたが、丸い穴が開いているのに気づき、もしやと氷壁玉を入れてみると鉄格子は冷やされ、開いた!
おそるおそる、初めての四階を進む。
みやぎ、チャンプサムライなど、これまでよりも強い敵がわんさかと襲ってくる。
しかし、たいしててこずることもなく・・・と思っていたら。
いきなりドレイン!
「らまさし」という水芸でもしそうな美しい女性形モンスター?にアヌエウス不覚を取る。
元ネタはなんだろうか?ちょっとわからなかった。
今作は、滅多に敵はその特殊能力を発揮しないため、たまに使ってくると本当に驚きます。
メイジ系もかなりの確率で殴ってくるし、バランスが悪いなぁと思う一因。
さて、気を取り直し。
「大奥の間」を途中に見つけ入ってみると、女性発見。
その人には普通の人とは違う高貴な雰囲気があった。
しかし、それと同時にその表情には一分の油断もならないようなずるがしこい感じも持ち合わせていた。
そして、その高貴な雰囲気とは裏腹に、着ているものは古くてかなり痛んでいるようだった。
そして開口一番「密書は持ってきたかえ?」
何のことかわからず、問答。
名前は?「わらわはラマ御前。」(一同どよめく)
何をしている?「そなた達のような者が来るのを待っておった。秩序を破壊する者達をな」
秩序の破壊?「今、この国が存亡の危機にさらされておるのは知っておるな?
これは新しい時代の前触れなのじゃ。そして、新しい時代の到来には、古き秩序を破壊する者とその犠牲者とが必要なのじゃ。果たして、そちたちはどちらかのぅ」
アヌエウス「・・・ずいぶん上から目線ダワサ」
ジル「壊されるよりは壊す方がいいッスけど」
アイリン「うーん、なんだか人事みたいに聞こえるなぁ」
ルクス「あ、そういえば。この人にあの着物をあげればいいんじゃない?ききょうもそう言っていなかったっけ」
メイ「そうね。あたしたちが持っていてもどうせ着れないんだし。なにか教えてくれるかも。」
ラマ御前「なんじゃ?これをわらわに献上すると申すのか確かにわらわの様に高貴な者にはこのようなボロは似合わぬしな、ありがたく頂いておくぞ」
そう言って、御前は美しい着物に着替えようとした。
アイリン「こら、男性陣はあっち向いててっ!」
ジル「ち、気づかれたッス」
ヒッサー「?ナゼ?」
などとやっているのを尻目に、御前が両手を袖に通した瞬間・・・
着物の襟元が勝手に締まりだした!
御前「クッ、は、図ったな!」
ラマ御前はばったりと倒れこむとそのまま動かなくなった。
一同呆然。
ヒッサー「ナゼシンダ?」
メイ「ど、どうしよう、結果的に、シュゲンに加担したことになるの、これって?」
アヌエウス「起こってしまったことはどうしようもないダワサ。とにかくここは離れた方が良さそうダワサ?!」
ルクス「これは、ききょうの企みだったのかな?・・・と、何かスイッチ見つけたけど」
ジル「わぁー、とりあえず押しとくッス、はい、押したッス、出ていくッス!!」
アイリン「ちょっと、相談もなしに・・・まぁ仕方がないか。それにしてもずいぶんと後味の悪い結末になっちゃったわね、後に響かないかしら・・・」
とりあえず進めるだけ先に進もうと、どんどん四階を突き進む。
基本的に一本道のその先には「将軍の間」。
本当は一気に行ってしまいたかったが、けっこうなダメージが蓄積されており、魔法も心もとないため今日は帰還する。
明日は、突入、か?
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