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緋蓮城哀歌 68
33日目-1
幻術の塔。
第三チーム、ようやく彼らは美しき女王と対面した。
が、一昨日に第一チームが出会った時と同様に、上から目線でダメダシされて終わり。
ジョロウグモ「(あとで締め上げてやろうかしら、ねぇ)」
しかし、それ以上何の進展もなく。
特に彼女に渡すような品物もないようだ・・・
いろいろと地下3階の東側、西側を行ったりきたりしながら考えたがどうしたらよいかさっぱりわからない。
祭壇の手前の鉄格子までは来れたのだが、これさえ開けられれば・・・と、こじ開けに挑戦してみたがイレイサーのレベルが足りないのかまったく開かず。
となれば、もうあれしかない、覚悟を決めるか。
エルフの闇の女王、フェイ・リンと対戦!
イレイサー「必然性はない戦いだがな、おそらく祭壇の間に通じる鍵かなにかを持っているんじゃないか?」
ジョロウグモ「シンプルでいいじゃないか」
ウグイ「(やれやれ、これで二人のエルフ勢力から恨みを買うなぁ・・・)」
オニグモ「ゴホ、何か言ったか?」
ウグイ「いや、なんでもないさ。そら、行くぞ!」
不意を打ったつもりだったが、女王の方でも予期していたようだ。
ウグイはBAMATU、イレイサーは隠れ、女王はツチグモを女王のムチでむちうった。
しかしはずれた!
オニグモは真っ二つの剣で貫ぬき、36のダメージ。
ツチグモはグレートアックスでなぐりかかり3回ヒット、32のダメージ、フェイ・リンは死んだ
あっさりと・・・
ツチグモ「グホホ、手加減する暇もなかったが弱かったな」
ジョロウグモ「だいたい、お供のものもいないで女王っていうのがそもそも眉唾なのよ」
何かがこぼれ落ちてきた。
かぎ?
祭壇の間に行ってその鍵を使ってみると開いた
目の前の祭壇から不気味な死の気配のようなものが漂ってくる。
大理石の祭壇があり、そこにはあいかわらず青白い光の球体が何事もなかったように浮いていた。
彼らは天狗から頂いた偽物マントを祭壇に捧げた。
トニカク「これで、仕掛けはばっちり、のはずだな?」
イレイサー「天狗のらいぞうの情報が正しければ、だが・・・こうしておけば、搭の上にある神器のマントを手に入れるときにトラップが発動しないはずだ」
ジョロウグモ「ふん、らいぞうがたばかっていたら?」
ウグイ「・・・その時には、彼に償ってもらうしかないな」
3階へ行き、玉座の間を経由して祭壇の間へ。
げんむおうには特に何も言われることはなかった。
まだフェイ・リンを殺害したことは知られていないのだろう。
祭壇の間には、前回同様にマントがひらめいていた。
オニグモ「ゴホホ、よし、普通にとれそうだぜぃ」
ジョロウグモ「おっと、まだ取るんじゃないよ。ウチのボスの忠告を忘れたかい?」
ツチグモ「グホホ、『できるかぎり3つの神器は同時に取るべし』でしたか」
ジョロウグモ「理由はよくわからないけどボスの命令は絶対だからね」
ウグイ「これで2つ、か。あとはマルタボーたちがうまくやってくれれば総取りだな」
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