SINCE 2009.6
メイン:ウィザードリィを中心とするダンジョンRPGの妄想プレイ日記が主でございます。
サブ:その他もろもろを書き連ねています。ジョジョとか音楽とか。
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緋蓮城哀歌 70
33日目、夜
弁天酒場にて、もう恒例となった各パーティの打ち合わせ。
アイリン「やれやれ、長かったわね~」
エイリィ「一ヶ月ちょっと、のはずなんだけどもう一年もここにいるような気がしてならないわね、どうしてかしら?」
ジョロウグモ「とりあえず、明日。明日で全てが終わる・・・の?ホントに?」
エイリィ「ボスのあの忠告のことよね、三種の神器は三つ一緒に取れってやつ。」
アイリン「何度も話し合ったけど、やっぱりタイミング合わせて街に帰るしかないんじゃないかしら」
ジョロウグモ「塔から出るときに、狼煙をあげるしかないっていうのがなさけないわね」
エイリィ「うーん、今のところ神器をとったら何が起こるかわからないし、遠くの仲間と連絡とる手段がないし。これぐらいしか思いつかなかったでしょ?」
ジョロウグモ「なーんか心配なのよ、はっきりとは言えないんだけどさ」
34日目、朝
それぞれの決意を胸に、同時に街を出る3つのパーティ。
無事にミッション、コンプリートとなるか?
<幻術の塔>
しごくあっさりと地上3階、祭壇の間に到着。
祭壇に浮かぶ球体に手を入れた瞬間、マントは台座に吸い込まれそうになったが、何かに邪魔されたように元に戻った。そのままあっさりと『精霊のマント』入手。
イレイサー「らいぞうの情報のおかげだな」
ウグイ「そうだな、女王のこともあるが、礼は言っておくか」
・・・すぐ隣の部屋にいるはずのげんむおうも含めて、らいぞうも、誰も、いなかった。まるで、最初から誰もいなかったかのように・・・
オニグモ「ゴ、ゴホホ、どういうこったい?」
神器を取ったことが影響しているのだろうか。
はっきりしたことはわからないが、とりあえず塔の入り口で待機することにする。
トニカク「どれ、他の連中は首尾よくやったかな?」
<不動の塔>
こちらもあっさりと四階、祭壇の間へ。妙にノリの軽いガイラスに挨拶して台座に浮かぶ『破壊の剣』の下へ。
ジル「あとはこっから出すだけっスね?」
まったく躊躇することなく、ジルが手を伸ばす。そして剣に触れた瞬間、突如電撃が彼の体をかけめぐったかのようにふきとばされた!
全員「なぁにぃぃぃぃぃっ?!?!?!」
慌てて駆け寄ると、ジルはすでに息絶えていた・・・しかし、その手にはしっかりと破壊の剣の柄が握られていた。
ルクス「これトラップ?何て陰険な」
メイ「と、とりあえず剣は手に入れたようだけど、蘇生は街に戻るまで待ったほうが良さそう。それとできるだけその剣には直接触れないように、ね。ヒッサーお願い」
ヒッサー「ム、マカセロ」
アイリン「ガイラスの言っていたことと違うような気がするんだけど。ちょっと、どうなっているのよって・・・え?」
驚いたことに、ガイラスの姿はどこにもなかった。
アヌエウス「さっぱり訳がわからないダワサ。でもとりあえず帰る方向で。」
帰り道は行きに比べて妙にモンスターに遭遇したが、彼らの敵になるような相手はいなかった。
また、シュゲン・ラマもいなくなっていることを確認。
塔の入り口付近にて、待機する第一チーム。他のチームの狼煙はまだ見えない。
<死霊の塔>
他のパーティと同じく、たいして妨害にもあわずに祭壇へ。
宙に浮かぶ本をつかむと氷に包まれたようなゾッとする感覚が彼らを襲った。
次の瞬間、全員がめまいをおこしそのまま気を失った・・・
ガチムチソウル「・・・おいおい、やはりトラップがしかけられていたか。全員いるか?」
マルタボー「ここどこだ?飛ばされたか?」
マカーブル「・・・いけないわ」
イールフ「??」
マカーブル「魔法が封じられているみたい、DUMAPICが無効化されたわ」
少々焦りつつ確認すると、ドアが一つあるだけの小さな部屋だった。
そしてそちらへ向かおうとした彼らの脳裏に何者かの声が響き渡った。
「ふりむくな」
?よくわからないが、とりあえずまっすぐ行くか・・・
で、扉の向こうは通路となっていたがダークゾーンがあったりドアがあったり。
とりあえずは声の言うとおり気にせずまっすぐ進む。
エイリィ「・・・みんな、気づいている?」
ガチムチ神主「ああ、ちらちらと、見えとるな」
ガチムチソウル「これも亡霊か?子供のような姿がちらちらと見えるな」
マルタボー「とりあえず放っておくしかないだろう。」
それ以上何事もなく、通路は何度かワープを繰り返して行き止まり。
行き止まり?
いろいろ調べたものの隠し扉も何もなく。
しかもその最後の行き止まりで振り返ってみたが特に何もおこらず。
なんなんだ。
一歩、結果的に後戻りすることになったが、その途端ワープ!
・・・気がつくと、神器である本を入手する直前の祭壇の間の入り口にいた。
もちろん、手にしたはずの神器『死者の書』はなく、祭壇の台座のうえに何事もなかったかのように浮かんでいた。
何か間違えていたようだが、理由がわからない。
その後何度か試してみたが、その都度最初に戻される。
これは・・・もしや、あの用途不明だった複数のスイッチが関係しているのか?
長くなってしまったので、次回に続きます。
33日目、夜
弁天酒場にて、もう恒例となった各パーティの打ち合わせ。
アイリン「やれやれ、長かったわね~」
エイリィ「一ヶ月ちょっと、のはずなんだけどもう一年もここにいるような気がしてならないわね、どうしてかしら?」
ジョロウグモ「とりあえず、明日。明日で全てが終わる・・・の?ホントに?」
エイリィ「ボスのあの忠告のことよね、三種の神器は三つ一緒に取れってやつ。」
アイリン「何度も話し合ったけど、やっぱりタイミング合わせて街に帰るしかないんじゃないかしら」
ジョロウグモ「塔から出るときに、狼煙をあげるしかないっていうのがなさけないわね」
エイリィ「うーん、今のところ神器をとったら何が起こるかわからないし、遠くの仲間と連絡とる手段がないし。これぐらいしか思いつかなかったでしょ?」
ジョロウグモ「なーんか心配なのよ、はっきりとは言えないんだけどさ」
34日目、朝
それぞれの決意を胸に、同時に街を出る3つのパーティ。
無事にミッション、コンプリートとなるか?
<幻術の塔>
しごくあっさりと地上3階、祭壇の間に到着。
祭壇に浮かぶ球体に手を入れた瞬間、マントは台座に吸い込まれそうになったが、何かに邪魔されたように元に戻った。そのままあっさりと『精霊のマント』入手。
イレイサー「らいぞうの情報のおかげだな」
ウグイ「そうだな、女王のこともあるが、礼は言っておくか」
・・・すぐ隣の部屋にいるはずのげんむおうも含めて、らいぞうも、誰も、いなかった。まるで、最初から誰もいなかったかのように・・・
オニグモ「ゴ、ゴホホ、どういうこったい?」
神器を取ったことが影響しているのだろうか。
はっきりしたことはわからないが、とりあえず塔の入り口で待機することにする。
トニカク「どれ、他の連中は首尾よくやったかな?」
<不動の塔>
こちらもあっさりと四階、祭壇の間へ。妙にノリの軽いガイラスに挨拶して台座に浮かぶ『破壊の剣』の下へ。
ジル「あとはこっから出すだけっスね?」
まったく躊躇することなく、ジルが手を伸ばす。そして剣に触れた瞬間、突如電撃が彼の体をかけめぐったかのようにふきとばされた!
全員「なぁにぃぃぃぃぃっ?!?!?!」
慌てて駆け寄ると、ジルはすでに息絶えていた・・・しかし、その手にはしっかりと破壊の剣の柄が握られていた。
ルクス「これトラップ?何て陰険な」
メイ「と、とりあえず剣は手に入れたようだけど、蘇生は街に戻るまで待ったほうが良さそう。それとできるだけその剣には直接触れないように、ね。ヒッサーお願い」
ヒッサー「ム、マカセロ」
アイリン「ガイラスの言っていたことと違うような気がするんだけど。ちょっと、どうなっているのよって・・・え?」
驚いたことに、ガイラスの姿はどこにもなかった。
アヌエウス「さっぱり訳がわからないダワサ。でもとりあえず帰る方向で。」
帰り道は行きに比べて妙にモンスターに遭遇したが、彼らの敵になるような相手はいなかった。
また、シュゲン・ラマもいなくなっていることを確認。
塔の入り口付近にて、待機する第一チーム。他のチームの狼煙はまだ見えない。
<死霊の塔>
他のパーティと同じく、たいして妨害にもあわずに祭壇へ。
宙に浮かぶ本をつかむと氷に包まれたようなゾッとする感覚が彼らを襲った。
次の瞬間、全員がめまいをおこしそのまま気を失った・・・
ガチムチソウル「・・・おいおい、やはりトラップがしかけられていたか。全員いるか?」
マルタボー「ここどこだ?飛ばされたか?」
マカーブル「・・・いけないわ」
イールフ「??」
マカーブル「魔法が封じられているみたい、DUMAPICが無効化されたわ」
少々焦りつつ確認すると、ドアが一つあるだけの小さな部屋だった。
そしてそちらへ向かおうとした彼らの脳裏に何者かの声が響き渡った。
「ふりむくな」
?よくわからないが、とりあえずまっすぐ行くか・・・
で、扉の向こうは通路となっていたがダークゾーンがあったりドアがあったり。
とりあえずは声の言うとおり気にせずまっすぐ進む。
エイリィ「・・・みんな、気づいている?」
ガチムチ神主「ああ、ちらちらと、見えとるな」
ガチムチソウル「これも亡霊か?子供のような姿がちらちらと見えるな」
マルタボー「とりあえず放っておくしかないだろう。」
それ以上何事もなく、通路は何度かワープを繰り返して行き止まり。
行き止まり?
いろいろ調べたものの隠し扉も何もなく。
しかもその最後の行き止まりで振り返ってみたが特に何もおこらず。
なんなんだ。
一歩、結果的に後戻りすることになったが、その途端ワープ!
・・・気がつくと、神器である本を入手する直前の祭壇の間の入り口にいた。
もちろん、手にしたはずの神器『死者の書』はなく、祭壇の台座のうえに何事もなかったかのように浮かんでいた。
何か間違えていたようだが、理由がわからない。
その後何度か試してみたが、その都度最初に戻される。
これは・・・もしや、あの用途不明だった複数のスイッチが関係しているのか?
長くなってしまったので、次回に続きます。
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