SINCE 2009.6
メイン:ウィザードリィを中心とするダンジョンRPGの妄想プレイ日記が主でございます。
サブ:その他もろもろを書き連ねています。ジョジョとか音楽とか。
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アスタリスク 4
~異国情緒~
陽炎の細道、と名づけられた街道(実質は野外ダンジョン)を延々と歩く。
山賊の類なのか、冒険者の成れの果てなのか?
時には十数人で襲ってくる戦士、魔法使い、僧侶、etc ・・・
特に今一番被害を受けているのがL7プリースト。
魔法レベルでいうと3に位置する、範囲攻撃魔法バマディアがイヤラシイ。
こいつと浪人(リトのダメージが馬鹿にならない)が集団で現れると死人が出る確率がかなり高くなってしまう。
無理せず逃走を図ろうにも、先手を打たれればヂミーやマハミィはほぼ必ず殺られるという感じだ。
それでも少しづつ、先行パーティの残してくれた地図を頼りに歩みを進め、やっと隣町アキツに到着。
マハミィ「やっと、やっと着いたわね(ぜいぜい)」
エイブ「たかが隣町まで行くのにこの苦労か。戦時中のヴァレリアでもせいぜい一戦あるかどうかだったのに」
ラマ「それもこれもヒンデンの都が光球に包まれてからなんですよ、前は普通に行き来できましたし」
パドミニ「ここにあるっていう薬で、あの娘の記憶が戻ったとしてそれが、事態を解決する糸口になるのかしらねぇ」
ヂミー「とーふ・・・トーフ・・・フ・フフ・・」
エイブ「(無視してていいのかね、あれは)それにしても、なんだ?ここの街は。イドゥアの隣町なんだろ?やけに雰囲気がちがうなぁ」
パドミニ「そうね、建物も、みんなの髪型も愉快・・・いいぇ個性的すぎるわ」
ガトー「二人は初めてかニャ?この国はこんな感じで街ごとにばらばらな感じだニャ」
エイブ「いや、まあ、どうでもいいんだが(ここに住むわけでなし)」
パドミニ「郷に入りては郷に従えというしね(私は従わないけど)」
ヂミー「・・・はるか東国の移民を受け入れて200年。しっかりとこの国に根付いた異文化はその独自性を保ったまま、なお新しい文化を生み出す土壌を育んでいるのだ」
全員「?!??」
ヂミー「そして数年前初めてこの街で食した白い奇跡!『冷奴』なるものに脳天を打ち抜かれるような衝撃を受けだわだづっ・がぶごはッ!?」
マハミィ「ヂ、ヂミィィィィィ?!舌噛んだっ?!」
ガトー「無理してしゃべるからニャア・・・今度こそロストしてもおかしくないにゃぁ・・・」
先行してこの街で待っているという冒険者達の姿はなかった。
宿には彼らあての書置きが残されていた。曰く、この街は古くから続く侍と忍者の確執の舞台となっていること、そしてなりゆきで忍者側に協力することになったのでギルドに向かうように、との指示であったが・・・
宿の女将「なんかエルフの方がえらく慌てて出て行きましてなぁ、お連れさんも慌ててついていったみたいで」
エイブ「むぅ、なんで勝手に決めて、勝手にいなくなってしまうんだあの人たちは」
マハミィ「でもいったい何があったのかしら?」
ラマ「それはそうと、例の忍者の方が見えられましたよー」
ヒヅナ「あんたがたね、ウグイが言っていたのは。さ、いっしょに秋水岳へ行きましょうか?」
ガトー「むむ、それは困るニャ、傭兵枠でもないのに参加するってことは誰かが居残りになることだニャ」
パドミニ「それもそうね、・・・ま、例の薬の材料取りに行くのにあなたの持ってる鍵が必要なんでしょ?ちょっと貸してね」
ヒヅナ「えぇぇ、連れて行ってくれるんじゃないの?話が違ーう!」
エイブ「かわいそうだけど、そういうことはウグイさんに言ってくれよ」
マハミィ「どこにいるのかは知らないけどね」
~異国情緒~
陽炎の細道、と名づけられた街道(実質は野外ダンジョン)を延々と歩く。
山賊の類なのか、冒険者の成れの果てなのか?
時には十数人で襲ってくる戦士、魔法使い、僧侶、etc ・・・
特に今一番被害を受けているのがL7プリースト。
魔法レベルでいうと3に位置する、範囲攻撃魔法バマディアがイヤラシイ。
こいつと浪人(リトのダメージが馬鹿にならない)が集団で現れると死人が出る確率がかなり高くなってしまう。
無理せず逃走を図ろうにも、先手を打たれればヂミーやマハミィはほぼ必ず殺られるという感じだ。
それでも少しづつ、先行パーティの残してくれた地図を頼りに歩みを進め、やっと隣町アキツに到着。
マハミィ「やっと、やっと着いたわね(ぜいぜい)」
エイブ「たかが隣町まで行くのにこの苦労か。戦時中のヴァレリアでもせいぜい一戦あるかどうかだったのに」
ラマ「それもこれもヒンデンの都が光球に包まれてからなんですよ、前は普通に行き来できましたし」
パドミニ「ここにあるっていう薬で、あの娘の記憶が戻ったとしてそれが、事態を解決する糸口になるのかしらねぇ」
ヂミー「とーふ・・・トーフ・・・フ・フフ・・」
エイブ「(無視してていいのかね、あれは)それにしても、なんだ?ここの街は。イドゥアの隣町なんだろ?やけに雰囲気がちがうなぁ」
パドミニ「そうね、建物も、みんなの髪型も愉快・・・いいぇ個性的すぎるわ」
ガトー「二人は初めてかニャ?この国はこんな感じで街ごとにばらばらな感じだニャ」
エイブ「いや、まあ、どうでもいいんだが(ここに住むわけでなし)」
パドミニ「郷に入りては郷に従えというしね(私は従わないけど)」
ヂミー「・・・はるか東国の移民を受け入れて200年。しっかりとこの国に根付いた異文化はその独自性を保ったまま、なお新しい文化を生み出す土壌を育んでいるのだ」
全員「?!??」
ヂミー「そして数年前初めてこの街で食した白い奇跡!『冷奴』なるものに脳天を打ち抜かれるような衝撃を受けだわだづっ・がぶごはッ!?」
マハミィ「ヂ、ヂミィィィィィ?!舌噛んだっ?!」
ガトー「無理してしゃべるからニャア・・・今度こそロストしてもおかしくないにゃぁ・・・」
先行してこの街で待っているという冒険者達の姿はなかった。
宿には彼らあての書置きが残されていた。曰く、この街は古くから続く侍と忍者の確執の舞台となっていること、そしてなりゆきで忍者側に協力することになったのでギルドに向かうように、との指示であったが・・・
宿の女将「なんかエルフの方がえらく慌てて出て行きましてなぁ、お連れさんも慌ててついていったみたいで」
エイブ「むぅ、なんで勝手に決めて、勝手にいなくなってしまうんだあの人たちは」
マハミィ「でもいったい何があったのかしら?」
ラマ「それはそうと、例の忍者の方が見えられましたよー」
ヒヅナ「あんたがたね、ウグイが言っていたのは。さ、いっしょに秋水岳へ行きましょうか?」
ガトー「むむ、それは困るニャ、傭兵枠でもないのに参加するってことは誰かが居残りになることだニャ」
パドミニ「それもそうね、・・・ま、例の薬の材料取りに行くのにあなたの持ってる鍵が必要なんでしょ?ちょっと貸してね」
ヒヅナ「えぇぇ、連れて行ってくれるんじゃないの?話が違ーう!」
エイブ「かわいそうだけど、そういうことはウグイさんに言ってくれよ」
マハミィ「どこにいるのかは知らないけどね」
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とーふ…トーフ…
怖い怖い(笑)
しかしなんという『和』の町、白い奇跡は見つかるでしょうか!?
熱くなりすぎて舌かみ切らないよーに(>_<)
そして邪険に扱われ立場の無いヒヅナ(笑)、強引なパーティに好感が持てます。
全てこちら主導でいきましょう!
ブログ開設3周年おめでとうございます、ここまでお疲れ様でした。
今後も楽しんで更新される事をいちファンとして応援しています。
しかしなんという『和』の町、白い奇跡は見つかるでしょうか!?
熱くなりすぎて舌かみ切らないよーに(>_<)
そして邪険に扱われ立場の無いヒヅナ(笑)、強引なパーティに好感が持てます。
全てこちら主導でいきましょう!
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