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これまでのあらすじを簡単にまとめると・・・
「ノーリセット」の制約の中で、2パーティが切磋琢磨しながら交互に、そして順調にリルガミンの地下を攻略してきたのですが、最後の最後、魔女ソーンとの決戦において一方のパーティが全滅。ショックを引きずったままもう一つのパーティが挑み、ソーンにたどり着く前に全滅。思わず手を出したリセット・・・
まあ、こんなところですか。
いちプレイヤーとしては情けない限りですが、リセットありきで普通に終わらせたいと思います。じゃないと「次」に行けませんし。
だいたいキャラクター公募しておいてこのザマ、ですからね。
あー恥ずかしい。
さて、現状を確認しましょうか。
あれからゲーム内でも数日たっているようですが、チームEは・・・8階のここより南西にいます。D/Oというわけです。DEAD/OUTの略でしたっけ?
そして最後の期待の星、チームGはというと、こっそり訓練してまして。
チームG
パドミニ | L28 | N-Fig-Hum | AC-9 | HP284 |
メーヴ | L20 | N-Sam-Hob | AC-6 | HP107 |
チャン・ダラー | L13 | G-Lor-Hum | AC-7 | HP180 |
ムゥボ | L26 | N-Thi-Hob | AC3 | HP140 |
ソレイユ | L21 | G-Bis-Hum | AC2 | HP92 |
グエロ | L20 | G-Mag-Elf | AC7 | HP111 |
メーヴ「うん、ボクはいいよ」
ムゥボ「なんでチャンがいつのまにか仕切ってんのかよくわかんないんだけど、な」
グエロ「仕方ありませんね、パドミニがあんな状態ですし」
パドミニ「なんだか・・・この数ヶ月・・・私が私でヴァルキリーだったような・・・ぢ、地味ぃー?ぶつぶつ・・・」
ソレイユ「ほ、本当に大丈夫なのかしら。もうずっとこんな感じよね。MADIも効かないし、呪いでもないみたいだし」
メーヴ「確かに心配だけど、迷宮に行ったらしゃんとするし。」
チャン「それがしの君主になってからの修行にもきちんと付き合ってくれたこともある。大丈夫じゃ」
ということなので、次回からは「円卓」と交互でアップしていきたい(希望というか願望)です。年内には、決着させたいですね。
災禍の中心に在る者 25
106日目~107日目
もう、タイトルどおりでございます。
なんというか、緊張の糸が切れてしまいました。
とりあえず、詳細に報告をさせていただきます。
これまで数多の障害を乗り越えたチームEが、ついに、ついに「ゲートキーパー」のもとに辿りつきました。いやあここまで長かった・・・
募集をかけたのが昨年10月からですから。ゲーム内でも3ヶ月を越えてますし。
そして、魔女ソーンとの決戦。
お供の悪魔共がとても多いのが気になりましたが、大丈夫、HPもMPも十分、なんとかなる!
が、最初のターン、何をするまでもなくそのお供の悪魔達の攻撃魔法が炸裂、炸裂、炸裂。
そのターンの終わりに立っていられたのは瀕死のマサヨンとレティクルのみ。
無論、定石であるゲートキーパーは召喚に成功。
しかしここからどうしろ、と。
もう打つ手は一つしか思いつきませんでした。
「MAHAMAN」
だが、しかし。
こちらよりも早く、異常な速さで唱えられたMADALTOをもって、パーティ全員の命運は尽きたのでした・・・
そう、チームE、全滅。
この争奪戦シリーズは、ノーリセットであることが条件です。
涙を呑んで、その状況を受け入れました。
そのままのテンションでチームGを起動。
チームEの軌跡をたどり、ハートのロードを経由して自分達のコピーと戦うことになりました。
ここはまさに運次第だったのですが。
よりによってコピーされたのは全員スペルユーザー。
もう、予想はついたでしょうか?
チームEと同じく、相手の魔法に先制されてわずか2ターン後には墓石が(涙)
チームG、全滅。
虚空に、ソーンの叫びが木霊する・・・
「この、ぬるぬるの、ひきがえるどもがッ!」
数ヵ月後、リルガミンの地下から始まった「異変」は瞬く間に街を飲み込み、山を、川を、大地を、空をすべて飲み込んで・・・こうしてひとつの世界が、崩壊したのだった。
その後ソーンの望む新世界が創られたのかどうか・・・定かではない。
99日目~105日目
チームG
パドミニ「はい、また一週間が過ぎました」
ムゥボ「おい、今度はお前が短くまとめる気か?」
メーヴ「(無視して)えーっ、ひたすらB7Fをちょっと進んで全滅の一歩手前、みたいなのを繰り返して、MPが回復する泉を見つけたんでそこにこもって修行三昧でした。」
ムゥボ「お、短いな」
メーヴ「肝心なことがたくさん漏れてない?」
パドミニ「・・・なんだっけ?」
メーヴ「この泉も含めて、このフロアの各所で4種類の重要そうな杖を見つけたとか、4人のロードたちに会ってよくわかんない話を聞いたとか全滅の一歩手前じゃなくて本当に全滅したとか。牙の教会の僧侶に連続BADIでパドミニが3連続で死んじゃったとか」
パドミニ「ふぅーっ・・・もう、忘れたわ、そんな昔のこと」
グエロ「どうでもいいが、4人のロード達を超えたあの場所でリルガミンの宝珠が必要だなんて何でイレイサー・・・っていうかそのスポンサーは知っているんだ?まったくノーヒントじゃないのか・・・」
ソレイユ「そうよね、あれはわからないわよねー。で、そろそろチームEが帰ってくる頃じゃない?」
チャン「うむ、だいぶ疲れているようだが『半透明の炎』の先まで行って帰ってきたんじゃろうなぁ」
チームE
イレイサー「まさか自分達と戦うことになるとはな・・・」
ロカヒ「私はいませんでしたけどねぇ。スポンサーの情報とやらも全部カバーはできないみたいですね?」
チームGの面々に向かって、起こった事象を語るイレイサー。
これまでに手にしたカードに対応する4人のロード、最初はクイーンのロードの守っていた場所を抜けてB7Fの中心部へ。そこには各ロードたちに対応しているかのような半透明の炎が4つ、燃え盛っていた。そこにB1Fで見つけたリルガミンの宝珠を用いると、いずこかへとワープ・・・B8Fにたどりつく。
そして、そこで彼らを待ち構えていたのが「自分達」。
スペルユーザーを除く4人、マサヨン、ウェル、オム、イレイサーだった。
分身?クローン?ドッペルゲンガー?
有無をいわさず戦闘になだれ込む。
長期戦になり、こちらもオムが殺られたがどうにか勝利。
だが・・・そのあとに控えていた金色のサークルの中に入ることが出来ず、そのまま引き返してきたのだという。
ウェル「まだなにか、足りないのかなぁ?」
イレイサー「(なにやらメモを見ながら)・・・そうか、対応する色、か。」
マサヨン「ちょっと、ようやくわかったってわけ?もっと早く気づいてよね」
イレイサー「す、すまんな・・・うっかりしていたが、チームGが泉の底で杖を拾ったと言っていなかったか」
メーヴ「あるよー、これ、『水の杖』だって。ボクたちまだこれが何かわかってないんだけどね」
パドミニ「ちょっと、かけひきってものがあるでしょ!」
ロカヒ「いやいや、ばっちり聞こえているしー」
チャン「うむ、まとめるとだな、こういうことかな?
四つの杖、つまり水、大地、炎、稲妻があり、それに対応する4人のロード、そしてカードを見せることで・・・おや。」
イレイサー「気づいたか?」
チャン「むむむ、カードは3枚しか、お互いに見つけていないのではないかな」
ウェル「それに宝珠使っても自分達と戦わないといけないし。」
マサヨン「あたしたちが先に進んでるって思ってたけど・・・」
グエロ「ふむ、困難の度合いは変わらないか。」
イレイサー「とにかく、だ。情けない話だが、こちらから私の依頼主に連絡を取る方法はないからな、現時点では自力でなんとかするしかあるまい。」
チームG全員「(ホントかよ・・・)」
92~98日目
まずはこの一週間、劇的に変化した彼らのステータス等、結果から報告。
チームE
マサヨン | L20 | E-Fig-Hum | AC-8 | HP176 |
ウェリアーナ | L20 | N-Fig-Dwa | AC-8 | HP144 |
オム・ライザ | L14 | E-Fig-Dwa | AC-7 | HP97 |
ロカヒ・ラニ | L19 | E-Pri-Hum | AC1 | HP103 |
イレイサー | L18 | E-Thi-Hum | AC3 | HP81 |
レティクル | L13 | E-Mag-Elf | AC5 | HP62 |
チームG
パドミニ | L21 | N-Fig-Hum | AC-6 | HP215 |
メーヴ | L15 | N-Sam-Hob | AC-6 | HP90 |
チャン・ダラー | L16 | G-Pri-Hum | AC0 | HP135 |
ムゥボ | L19 | N-Thi-Hob | AC3 | HP103 |
ソレイユ | L16 | G-Bis-Hum | AC2 | HP87 |
グエロ | L15 | G-Mag-Elf | AC7 | HP106 |
チームEのイレイサーは、これまでも公言しているとおり「スポンサー=ある組織」の依頼を受けてこの迷宮に挑んでいるのであるが、今回、詳細な迷宮の情報がスポンサーより送られてきたことにより、彼らと、また、協力関係にあるチームGは劇的に探索のスピードが上がったのであった。
パドミニ「・・・って、私はいまだに半身半疑なんだけどね。」
チャン「しかし、これまでのところは情報に偽りはないからのぅ」
ムゥボ「しっかしイレイサーのスポンサーって何者なんだろうな?」
グエロ「さあな。かなりの規模の組織らしいが、な・・・」
メーヴ「はーい、この一週間を、無理やり一言でまとめてみましたー」
ソレイユ「なに?それ」
メーヴ「えーっと、(メモを見ながら)石の棺から氷の鍵を見つけて、氷の王をやっつけてカードをもらって、やっとB7Fについたものの二回も地獄?に落とされて、帰ってきてぇ、だけどその7階ががあまりにも過酷で途方にくれていたら、B6Fの泉で修行したら強くなれるって教えてもらって、それで修行中なんだ、と。言えたー、疲れたー!」
ソレイユ「ま、まあよくまとまってるわね。」
グエロ「それもこれも全部イレイサーのスポンサーの情報・・・」
皆「本当になんなんだろ?その組織って??」
ロカヒ「はぁー、いつまで続ければ?この修行って。」
オム「むぅ、とりあえずワシと腐れエルフがそこそこ戦えるようになるまで、じゃな」
レティクル「(聞いてない)それぇい、TILTOWAIT!アンクアンク!アンクをとっとと出しなさいィィィィ!」
イレイサー「対魔法の手段をある程度強化しないとな、この先進めん。」
マサヨン「でもちょっとくらい行ってみてもいいんじゃない?けっこう私たち強くなったと思うけど。」
ロカヒ「こちらも一気に進みましたからねぇ、こんなに早く連中に追いつくとは思いませんでしたし」
ウェル「でさ、イレイサー、私も気になってるんだけどさ、スポンサーって、誰さ?」
イレイサー「それは言えないといっているだろ?ま、無事に目的を果たしたら名前ぐらいは教えてもいいかもな」
ウェル「気になるなぁ・・・村正を欲しがる組織?なんでしょ?」
イレイサー「欲しがる、というか・・・とにかく、だ。今のままでは更に地下には行けないのは間違いないんだからな?各自もっと修養に励むように。(当面の探索は連中に先行してもらう、か・・・)」
91日目 「厄日2」
チームE
今日こそは!とルーンの部屋を目指す一行。
まずは地下4階、ネッシーのいる泉の近くへ行き、バッテリー入手。
次に地下3階、多次元
再び地下4階を別ルートにて、信託銀行へ向かう・・・が、あることに気づく。
この先使用する「金の鍵」がない?!!!??
ウェル「いや、朝にはちゃんとあったはずなんだけど・・・?あれぇおかしいな」
どこでなくしたのかさっぱり判らないが、盗賊の集団に出会ったときに盗まれでもしたのだろうか?
仕方なくまた地下3階へ戻る。
が、その途中。
イレイサーが、珍しく罠解除に失敗!
「おおっと!びっくりばこ」
どういうわけか、天空の魔法使いのご機嫌を損ねた?!ロカヒが突如吹っ飛ばされ、壁に叩きつけられたっ!
ロカヒ「い、痛いなぁ、なななんなんですかぁ!」
マサヨン「ちょっと大丈夫?あんたいったい何しでかしたの?」
大事にはいたらなかったが、おそるべし、天空の魔法使い。(誰なんだお前は)
気を取り直し、地下3階の金の泉へ。ちょっとした小銭とともに無事金の鍵を入手、また地下4階へ。
が、信託銀行の中ほどで、スペルにほとんど余裕がないことに気づいた。今日はあるいたからなぁ・・・
やむをえまい、帰還。
イレイサー「・・・ちっとも先に進まねぇ」
ウェル「ぼやかないぼやかない。あたしはコレクションが増えて嬉しいけどね(ニコニコ)」
オム「おまえさんこれまでの武器を全部集めてるんだと?」
ウェル「自分の部屋に飾ってあるよ、斧に剣に槌に弓にいろいろ」
オム「ほぉ、武器屋でも始めるのか(しまった、この話題はまずかったんだったか)」
ウェル「ううん、あくまでも趣味の範囲だけど。聞きたい?聞きたい?」
マサヨン「得物を大事にするのはいい心がけだよ。あんたはやりすぎだけど」
ウェル「(後半聞いていない)マサヨン聞いてくれるの!だってさあ、この機能美!たまらないじゃない武器の歴史っていうか戦争の文化、ううん、もっといえば殺しの文化?っていうのかな、どうやってこう発展してきたかとか考えたりしながらきれぇーいに磨き上げてさ、たまんないよねぇ。たとえばさ、この剣のそり返しの部分って試練場の時代には・・・」
マサヨン「(し、しまったー)や、や、もういいからさ、その話題は。それより帰って呑みに」
ウェル「それでね、ハルバードも議論が熱いところなんだけど、この頭部形状ってバリエーションがいっぱいあってね、今出回ってるのは中期モンテル型の(もう止まらない)」
イレイサー「誰だ、武器の話題振ったのは」
ウェル「っていう必然性があるから、切る、突く、なぎ払うの行動を無理なくできるように考えられたんだけど、さ。広い戦場での使い方と迷宮での使い方ってば(もう止められない)」
マサヨン「武器の話をしなければいい子なんだけど、ねぇ・・・」
チームG
地下6階、氷のフロアを探索中。
まだあまり探索が進んでいないチームGは、提供してもらった地図を頼りにうろうろ。
達人の鎧、など強力な武器防具を手に入れつつ、ある小部屋で常駐魔法がすべてかき消された。
パドミニ「本当にこの辺なの?イビルアイズがいるのって」
ソレイユ「念のためにウェルにも確認したから大丈夫、かなあって・・・何か聞こえない?」
妙な気配、そして足音・・・?
黒衣の人物、イビルアイズが一行の前に姿を現した。
メーヴ「(大きな声で)イレイサーも黒いけど、この人も真っ黒だねぇー」
チャン「うむ、すさまじい邪気を感じるのぉー(まったりと)」
ムゥボ「(やばい相手だってわかってんだよ黙ってろ)えー、えーっとイビルアイズさん、ですよね?高名な貴方にひとつ占ってもらおうと思って探していたんですよ」
イビルアイズ「・・・4000GPで、誰であろうと占っておるが」
ムゥボ「は、はいはいはい、じゃあこの袋をお確かめくださっあ、ああっ!?」
ムゥボが小袋を取り出し、渡そうと歩み寄ったそのとき、突如足がすべり転ぶホビット。
中の数種類の硬貨がイビルアイズのほうへちらばり、共に転倒してしまった。
ムゥボ「すすすすみ、済みません済みません。き、緊張しちゃいましてぇ、すぐ拾いますねあいすみません」
一騒動あったものの、イビルアイズはしっかりと硬貨を数え上げた後「カードは悪魔に守られている」という予言を残し立ち去っていった。
パドミニ「ふうう、妙に貫禄あるわねぇあいつ。」
グエロ「で、首尾はどうだったんだ?」
ムゥボ「上々」
その手には、イビルアイズの持ち物である金のメダリオンが輝いていた。
ソレイユ「でもこれは完全に泥棒よね」
ムゥボ「ちがうよ、落し物だよ?あとでそういって返しとくから、さ」
さっそくガラスシリンダーへむかい、メダリオンをかざすとあっさりと封印は解かれた。
イビルアイズにサルへ変えられ、報復に足をかみきったというその男、いや巨猿が今目覚めたのだ。
ヨグ「・・・で、職業は船長兼恐るべき勇者、ですから。よろしく!」
チャン「自分で言っておるぞ、こやつ」
パドミニ「かるいわねぇ」
ヨグ「うほほっ、マブいおねぇさん、今度俺の船でクルーズとしゃれこまないか」
パドミニ「んー、人に戻・れ・た・ら考えてもいいかも」
ヨグ「ウほほーっ!(はげしくドラミング)」
ってなことはどうでもよく、封印を解いてくれた礼だと彼が話してくれた内容に沿って先日見かけたマネキンのところまでもどる一行。
メーヴ「このマネキンが、氷のフェリー?とてもそんなふうには見えないよね」
手順どおり組み立てると、マネキンが踊りだし、5000GP請求される。
ムゥボ「金が必要だなんて、聞いてないんだけどな。でもここを抜けないと氷の王の城へいけないんだっけ」
ソレイユ「けちけちしないの。その王がさらに下層への入り口を守ってるんでしょう?」
だが、フェリーに乗って到着した彼らを待っていたのは冷たい氷の壁。
その壁に、鍵穴らしい穴は見えるのだが、手持ちの鍵はどれも合わなかった。
魔法も盗賊の小手先の技もだめ。
ここまできて、引き返すことになるとは・・・
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S | M | T | W | T | F | S |
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