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緋蓮城哀歌 58
29日目-1
幻術の塔を進撃中、第三チーム。
と、その前に、昨日のアイテム鑑定をば。数日前に入手して鑑定してなかったものも含めて。
あくりょうのつぼ、ちょうちん、火炎の杖、バスキン、にせのマント、めくらましの巻物、鉄の小手・・・
鑑定屋には鉄の小手を取られる。
さて、まずは、地下へ。
悪霊の壺のことを教えてくれた彼女らに報告に行ってみるか。
「だれ?いったい何の用?用がないならさっさと出て行って!」
おっと、性格のキツイほうだったか、確か名前はクローディア。
悪霊の壺を使ってみたが特に何も起こらず。
もしかして「とりひき」で「あたえる」のかも、と思い試みると・・・
「ありがとう、これよこれ。」
彼女は壺を受取り、フタを開けた。えぇー!?
悪霊「プハッ、やっと外に出れたか。ん?あっ!きさまは!」
悪霊が何か言い終わる前に彼女は大きな口を開け、悪霊を吸い込みゆっくりと振り向いた。
すると、彼女はまったく違った姿に変わっていた!
「私は天使のユーリア。地上に来たのは陰邪鬼の魂が目的でした。
しかし、彼らは人間の体を乗っ取ってその人間になりすましてしまうので正確な居場所を突き止めることができませんでした。
そこで、人の姿をかりて調べていたのですが、姿をかりた人物の意思との反作用で、自分自身をうまくあやつれなくなっていました。
しかし今、あなたたちが、陰邪鬼を連れてきてくれたので当初の目的を果たすことができました。
感謝の言葉もありません。これはそのお礼です、受取ってください。
それでは、私は天に帰ります。」
彼女は一瞬の光とともに消えてしまった。
そして、そこには鳥の羽が残されていた。(はね?を手に入れたがなんだこれ?)
正直こんな展開は予想していなかったため呆然としつつも、地上へ戻り、さらに階上へ。
「鏡の間」・・押しても引いてもびくともしなかったが、情報どおり押しっぱなしにしておくと、通れた!あの幽霊のいたところと同じ原理か。
それにしても敵のフェアリーバードなどが使うDALQUREAやMAHALITOがつらい!
雲系は打ち消せないし、回復魔法はDIAL止まりだし(泣)
そんな中、見つけたのは*玉座の間*
明るく陽気な雰囲気のその部屋の壁には何かの紋章のようなレリーフが掘り込まれており、南側の壁には色鮮やかなタペストリがかかっていた。
緋色のじゅうたんはまっすぐにのびて、部屋の真ん中の立派な玉座のもとまでひかれていた。
玉座の前にかなり体の小さな老人とその老人よりもさらに小さな娘が立っていた。
きっと親子なのだろう、顔は似ていなかったが二人には同じような羽が生えていた。
一行が近づくと老人の方がそっと顔を上げ、穏やかな視線を彼らに投げかけた。
「わしはげんむおう この塔の長老じゃ。そして光の守護者でもある。」
神器は?「おぬしらもあれが目的か・・・。まぁよい、これが祭壇の鍵じゃ。ただし、よく覚えておきなされ、三種の神器を塔の外へ持ち出すということは秩序の崩壊を招くということを。」
鍵?を手に入れた。
すかさずクリスタルによるNOBAIS!
「天の光の前には一切が無!」
光とは?
「天の光明なくばいかなる生命も育むことはできん。それゆえ、光は成長の証であり、命のみなもとでもある。」
西側の扉は祭壇入り口。しかし、とりあえずは放置。
このフロアにはまだまだ探索していない部分も多いし、「秩序の崩壊」という言葉も気になる。
そういえば地下にいたらいぞうに、まともに行っても取れないと言われていたっけか。
もうひとつ、どこかに祭壇があるのだろうが?
立ち去ろうとする彼らに、げんむおうが声をかけてきた。
「これ、そこの2人・・・いや、3人、か、なぜお前達はここにおるのだ?」
あきらかに「蜘蛛」の3人に向かって不思議そうな表情をしている。
しかし、わけがわからないのは彼らもだった。
オニグモ「グハ??!」
ツチグモ「ゴホホッ?!そ、そりゃなぁ・・・ね、姐さん、言っちまっても?」
ジョロウグモ「んー、・・・あたしらはね、月輪の魔女様から言い付かってこの国のやっかいごとを片付けるために来てるんだよ。知らないだろうけどさ」
げんむおう「ふぅーむ?月輪のあの娘が?あやつがお前達を、ここへ・・・まぁ考え方によっては・・・しかし変化は・・・記憶が・・・(ぶつぶつ)」
一行「????」
げんむおう「む、すまぬな。おぬしらの探索には、・・・関係のないことだ。あの娘とはちょっとあってな。昔のことだ」
ジョロウグモ「昔って?」
げんむおう「100年以上前のことじゃからなぁ・・・興味があるのか?仕方ない、話してやるとするか。そもそもあの娘とは因縁があってな、あれはこの国の5代前の将軍がまだ嬰児のときのことじゃった、時の老中と奥の院には・・・」
イレイサー「(駄目だ、クリスタルでも読み取れないし、年寄りの長話を聞いてる余裕はないぞ!)」
トニカク「(何を知っているんだ?このじいさん?興味あるんだがな)」
ツチグモ「(グホッ、トランス状態に突入みたいな・・・目を閉じて話し続けてるぞ)」
ウグイ「す、すまないな、また今度落ち着いた頃に聞かせてもらうよ、そ、それじゃ!」
振り返ると、げんむおうは目を閉じながらまだしゃべっていた・・・
帰還すると、いち早くツチグモだけがL12になった。
あとほんのわずかでウグイもレベルが上がりそうだ。MADIやDIALMAを習得する日も近いか?
前日は重要人物と思われるラマ御前を結果的に殺害してしまったが。
アヌエウス「毒を喰らわば皿までも、さっさと依頼を受けるのも考えだと思うダワサ・・・」
アイリン「ごめんなさい、どうしても一度将軍に会ってから決めたいの」
また、四階を突き進む。
「らまさし」や「だいみょう」などを退けつつ最奥部へ。
(戦闘自体は非常に単調であったが)
ジル「よっし、なんだかわかんないけどこれで依頼達成ッスよ!」
ルクス「ちょっと待って!なんだか怪しい・・・外に出られないってどういうこと?」
けっきょく、今日はこれで撤退。
が、タイミングよく?!塔の入り口で第二チームに遭遇。
マルタボー「ん?ずいぶん早いお帰りだなぁ。誰か死んだか。」
将軍の間に行ってGENES、NOBAISをさっそく使ってみる。
ガチムチソウル「神器のことはわからんな」
エイリィ「3階のシュゲンにも会ってみましょうか」
まきもの?を入手。
イールフ「どーすんの?どーすんの?」
マルタボー「ふ、ふん、ばれなきゃいいんだ、ばれなきゃ」
ガチムチソウル「こいつの情報収集能力もたいしたことないな。どれ、心を読んでみるか」
ガチムチ神主「どうにも抽象的だのぉ」
マカーブル「神器が手に入ればどうでもいいんじゃない?」
エイリィ「アイリンじゃないけど私もちょっとひっかかるわね、このまま神器をとるのは。いったん戻りましょう」
一方、第三チームにも動きがあったのだったが・・・(続く)
10月最初の更新になりますな・・・
北海道はもう朝晩はかなり寒い(10℃切ってます)のですが頑張って更新します!
緋蓮城哀歌 55
27日目-2
第一チームの出番です。
先日は忍びの長シュゲンから暗殺の依頼?をされた一行でしたが、あまりにも情報が少なく一度断った状態でした。
もう少し情報を集めてからでないと何とも言えないかな?属性が善の連中だからなぁ・・・
今日は他にこの塔のことやシュゲン、あるいは最上階の人物、そし神器について情報が集まらないか、探索。
まずは地下を目指したが、特に目新しい情報なし。
念のため骸骨の酒場にも寄ってみたけれども変わらず。
上に行ってみるか、と久しぶりに地上四階へ。たしか鉄格子が降りているんだったか?
熱い鉄格子に進路をはばまれていたが、丸い穴が開いているのに気づき、もしやと氷壁玉を入れてみると鉄格子は冷やされ、開いた!
おそるおそる、初めての四階を進む。
みやぎ、チャンプサムライなど、これまでよりも強い敵がわんさかと襲ってくる。
しかし、たいしててこずることもなく・・・と思っていたら。
いきなりドレイン!
「らまさし」という水芸でもしそうな美しい女性形モンスター?にアヌエウス不覚を取る。
元ネタはなんだろうか?ちょっとわからなかった。
今作は、滅多に敵はその特殊能力を発揮しないため、たまに使ってくると本当に驚きます。
メイジ系もかなりの確率で殴ってくるし、バランスが悪いなぁと思う一因。
さて、気を取り直し。
「大奥の間」を途中に見つけ入ってみると、女性発見。
その人には普通の人とは違う高貴な雰囲気があった。
しかし、それと同時にその表情には一分の油断もならないようなずるがしこい感じも持ち合わせていた。
そして、その高貴な雰囲気とは裏腹に、着ているものは古くてかなり痛んでいるようだった。
そして開口一番「密書は持ってきたかえ?」
何のことかわからず、問答。
名前は?「わらわはラマ御前。」(一同どよめく)
何をしている?「そなた達のような者が来るのを待っておった。秩序を破壊する者達をな」
秩序の破壊?「今、この国が存亡の危機にさらされておるのは知っておるな?
これは新しい時代の前触れなのじゃ。そして、新しい時代の到来には、古き秩序を破壊する者とその犠牲者とが必要なのじゃ。果たして、そちたちはどちらかのぅ」
アヌエウス「・・・ずいぶん上から目線ダワサ」
ジル「壊されるよりは壊す方がいいッスけど」
アイリン「うーん、なんだか人事みたいに聞こえるなぁ」
ルクス「あ、そういえば。この人にあの着物をあげればいいんじゃない?ききょうもそう言っていなかったっけ」
メイ「そうね。あたしたちが持っていてもどうせ着れないんだし。なにか教えてくれるかも。」
ラマ御前「なんじゃ?これをわらわに献上すると申すのか確かにわらわの様に高貴な者にはこのようなボロは似合わぬしな、ありがたく頂いておくぞ」
そう言って、御前は美しい着物に着替えようとした。
アイリン「こら、男性陣はあっち向いててっ!」
ジル「ち、気づかれたッス」
ヒッサー「?ナゼ?」
などとやっているのを尻目に、御前が両手を袖に通した瞬間・・・
着物の襟元が勝手に締まりだした!
御前「クッ、は、図ったな!」
ラマ御前はばったりと倒れこむとそのまま動かなくなった。
一同呆然。
ヒッサー「ナゼシンダ?」
メイ「ど、どうしよう、結果的に、シュゲンに加担したことになるの、これって?」
アヌエウス「起こってしまったことはどうしようもないダワサ。とにかくここは離れた方が良さそうダワサ?!」
ルクス「これは、ききょうの企みだったのかな?・・・と、何かスイッチ見つけたけど」
ジル「わぁー、とりあえず押しとくッス、はい、押したッス、出ていくッス!!」
アイリン「ちょっと、相談もなしに・・・まぁ仕方がないか。それにしてもずいぶんと後味の悪い結末になっちゃったわね、後に響かないかしら・・・」
とりあえず進めるだけ先に進もうと、どんどん四階を突き進む。
基本的に一本道のその先には「将軍の間」。
本当は一気に行ってしまいたかったが、けっこうなダメージが蓄積されており、魔法も心もとないため今日は帰還する。
明日は、突入、か?
これはおいしいかも。
また、近くには鉄格子や謎のスイッチが幾つも発見。
しかし、トニカクの攻撃魔法が尽きてきたため、無理せずに帰還することにした。
明日からの探索が楽になるに違いない。
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