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SINCE 2009.6 メイン:ウィザードリィを中心とするダンジョンRPGの妄想プレイ日記が主でございます。 サブ:その他もろもろを書き連ねています。ジョジョとか音楽とか。
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魔導師トニカクの冒険譚 15

前回は酷い目にあったじゃないか。(私以外は)
さて、気を取り直して謎に包まれた城塞都市の探索を続行だ。

構造は、今拠点としている城塞都市となんら変わらないようだ。
今のところは、だが。
寺院の奥に墓地があった。
亡霊がわめきちらしている。なにか意味深なことを言っているようだが?!
あまりにも大それた計画だった
越えてはならない一線を越えてしまった
この惨状は罰に違いない
などと嘆いているがその計画がなんだったのか、肝心のところがわからない。
気になるのは「これも彼女がもたらした御業なのか」
彼女、とは。
亡霊とは話しをすることが出来ず、謎は深まるばかりだ。

城門の前に骸骨がいた。
誰何の声。こいつは多少会話ができそうだが?
封鎖命令が出ているから内部へは入れない、だと?

話しをほぼ一方的に聞く羽目になったが、どうやら過去に起こった出来事を教えてくれているようだ。こいつはまだ自分が生きていると思い込んでいるかのようだ。

地上より消し去ったはずの魔物どもがひとの身体を乗っ取るという形で再び脅威となっていること。
人の子らと魔との最終戦争で唯一生き残ったこの城塞までもが滅亡の危機に瀕していること。
確かに廃虚の姿が魔物に変わってしまった連中の話しとも符合するようだ。

そして、手があいてるなら、と商店へ行って食料の備蓄を確認してこいとのことだった。
おとなしくいうことを聞いておけば、この先に進めるのだろうか。

まずはその商店とやらを探さねばなるまい。

しかし、当面は弱体化してしまったパーティの建て直し、そして万が一のことを考えてシルヴァムントたち残ったメンバーのレベルアップもある程度しておかねば安心はできない。
幸いなことに、敵は強力になってきつつあるが、それなりに魔法の品物、強力な武具などが回収できている。
ここはあせらず、地道に、だ。
 

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