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SINCE 2009.6 メイン:ウィザードリィを中心とするダンジョンRPGの妄想プレイ日記が主でございます。 サブ:その他もろもろを書き連ねています。ジョジョとか音楽とか。
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緋蓮城哀歌 3

5日目
<不動の塔>をチームGが行く。一通り最初のフロアを歩いたが、鍵がかかった扉や鉄格子の所為で進めないところが多いことがわかる。
錠前開けのスペシャリストがいないチームGだが、とりあえずどこか試してみないと進めないかもしれない。とりあえず目に付いた北13東21の倉庫ドアをこじあけられるか?
試すのはルクス・・・あっけなく、開く。
アイリン「ちょっと、これ壊したんじゃない?」
ジル「あー、これはちょっと、ドアごと変えないと無理っスね」
ルクス「・・・さ、行くか」
メイ「軽く無視してったわ(苦笑)ま、ばれなきゃいいか」
倉庫の中はたいして広くもなく、いかにも何か入っていそうな古いつづらを発見、しかも大小一つづつ。
ヒッサー「デ、ドッチ、アケル?」
アヌエウス「昔語りでいくと、たいてい大きいほうには悪いもんが入ってるもんダ」
ルクス「きっとそれを深読みした罠に違いない。大きいほう開けるぞ」
メイ「って、ちょっとなにを勝手にってっ!!?」
案の定、つづらから亡霊があらわれ一行に襲い掛かる。
が、あっさりとヒッサー、ジルが返り討ちに。
ジル「あー、びっくりした。でも弱くて助かるっスね」
ヒッサー「コノヘン、テキ、ヨワスギ」
・・・しかし、女性陣にルクスがぼこられたのは言うまでもない(笑)
小さいほうには、スイッチが隠されていたようだが、これで何処かが通れるようになったようだ。しかし、何処の?

探索を続行。
怪しげな井戸があったり、謎の絵がかかっていたりするがよくわからない。
そうこうするうちに「支度部屋」となっている部屋を発見、その奥には。
バシャ・・・
バシャー・・・
水の音がする。2fc70c87.jpeg
障子の向こう側に、行水をしている女性の影が見える。
アイリン「誰?誰かいるのかしら?」
メイ「こ、こんな、ところにぃ?」
ジル「考えてもしょうがないッス。突っ込みまッスぅー(うれしそうに)」

ジルは勢いよく飛び込んだが、そこはなにもない空っぽの部屋だった。

アイリン「空っぽ。カラッポ?」
アヌエウス「誰かいたと思うけど・・・で、メイは?」
ルクス「あー、なんか知らんが青ざめてあっち走ってった・・・」
ヒッサー「ヒトリ、アブナイ」
ジル「ほんとにこういうのダメなんスね」
アイリン「あれでも優秀なメイジなんだけど。しかたがないわ、今日は帰りましょう。」

その日の夜。
<死霊の塔>の攻略に当たったチームEと<幻術の塔>に向かったチームNとあわせ報告会があった。
死霊の塔では苦戦し死人が3名も出たらしい。ゾンビメイジのMAHALITOに油断したとのことだったが復活には成功したようだ。
2f6150a8.jpegもう一方の塔では、仕掛け仕掛けの連続で迷った挙句、酒の湧き出る泉を見つけオニグモが酔いつぶれた、とのことであった。

 どうにも死霊の塔がやや敵が強い傾向があるようだ。
それ以外は特殊能力も含めほとんど楽勝な相手ばかりのため、気をつけねば・・・

 

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緋蓮城哀歌 2

4日目夜

今後の方針を固め、明日からそれぞれ別の塔を攻略することに決めたばかりのギルド・シーカーズの12人。
しかしその晩、さらに8人の来客があった。
・・・8人?

ジョロウグモ「なんだい、なんだい、どいつもこいつもしけた面してるねぇ」
オニグモ「グハハッ、違いねぇ」
ツチグモ「ゴホホッ、姐さん言いすぎですぜ」
ジョロウグモ「ほれ、全員にお達しだよ」

ギルドの幹部が、想定以上に早く緋蓮城にやってきたのだった。
そして一方的に以下の内容を皆に告げた。

ひとつ、彼ら「6人」も攻略に参加すること(補助的なものだそうだが?)
ひとつ、エキムゥとゴンドワは別の任務につくため本国へ帰還、代わりにヒッサー、マカーブルという新入りを加えること。

エキムゥ「えぇー、ゴンドワといっしょってことは・・・あの仕事絡みかなぁ」
ゴンドワ「気がのらんが仕方ない。多分、前の護送団の時の親父の関係だろ。ほれ、行くぞ」
エキムゥ「みんな頑張って!さいならー」
アイリン「ねぇ、なんだか偉そうなのがきたけど、誰?」
エイリィ「・・・『蜘蛛』の3人組。古株だけど実力は私たちとそれほど離れてないはずよ。あとの5人は知らないけど。」
ジル「残った3人が蜘蛛のパーティで、2人がそれぞれエキムゥとゴンドワの欠けた穴におさまるっスね?」

一気に18人という大所帯になったギルド・シーカーズ。
新しく加わったメンバーは必然的に3つ目の塔「幻術の塔」を探索することになった。

******

って、大風呂敷広げすぎの私。大丈夫か?




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緋蓮城哀歌 1

1日目~4日目

 その酒場の奥の、もっとも大きな個室を借りきって「ギルド・シーカーズ(捜し求める者たち)」の新旧メンバーが会議をしていた。
 外国から最近入国してきた冒険者たち、その人数、12人。
しかし、性別も種族もその装束もまったく統一性のない集団ではあったが。
彼らはギルドマスターの命により望む望まないに関わらず、この国を揺るがす問題に積極的に関わらなければならないのであった。
メイ「・・・だ、だから、『死霊の塔』なんてわたし嫌ですから!」
エイリィ「やれやれ、これでよくウチの審査通ったな・・・わかった、お前は『不動の塔』攻略組だ」
ガチムチ神主「ふむ、ワシが祓ってやると言うておるのに」
エイリィ「あとは大体希望を聞いたから・・・よし、これでパーティ編成は決まりだな。」
マルタボー「『幻術の塔』とやらはどうするのだ?そこにも神器とやらはあるのだろうがよ」
ルクス「ふむ、先に担当の塔を攻略したほうがイニシアチブを取る、というのでどうだ」
マルタボー「面白い。まあウチのチームのほうが優勢だろうがな、誰が見ても」
アヌエウス「ずいぶん意気込んでいるけどそういう奴ほど足元すくわれるダワサ」
マルタボー「・・・おい。貴様なめた口を叩きやがってお(スパーッン!)・・・うお、・・・チッ、アイリンかよ・・・」
アイリン「(スリッパを持って)マルタボー、ちょっと黙ってなさい」
ジル「(うわー、あんな怖そうな人にツッコミいれてるっスよぉ~?!)」
ゴンドワ「(ダイジョブダイジョブ、彼、アイリンにだけは頭上がらないらしいから、さ)」
エイリィ「ああ、なんでもいいんだけど、ね。のんびりやっていると、彼らが来るらしいから」
イールフ「彼ら?彼ら?誰?誰?」
ガチムチソウル「二度言うんじゃない。ギルドの先輩らしいぞ。(たぶん・・・)」
イールフ「監視役?監視役?嫌だなー自由がいいなぁ」
ジル「そうッスね、憧れの冒険者もあんまり自由じゃないような」
ルクス「ギルドの後ろ盾がないと、幾ら鎖国がとけたこの緋蓮にも簡単に入り込めないんだからな。要は考え方だ。」
ジル「はぁ、そんなもんっスかねー」

 最初は様子見ということで、不動の塔の入り口付近のみ、4日間戦闘を繰り返す。
・・・通常WIZARDRYの序盤は、出現するモンスターは数種類、L2に上がるまでが最初の試練、というのがセオリーなのだが、この作品は思いっきり違う、と断言しておこう。
10回戦闘を繰り返し、すべて違う敵が。
なんてヴァリエーションが豊富なんだ!
が。
強さも行動もほぼ同じようなものだ。
また、ボーナスが低いと任意で3年の修行ができるため、スタート時からL4のキャラが過半数を占めているため緊張感ゼロ。
L1だったキャラも3とか4、装備も適当にそろったところで、3つあるうちの2つの塔にそれぞれとりかかりましょう。

おっと、アヌエウスが実はBADIOSで一度死んでいることをご報告しておきます。
蘇生はもちろん、成功・・・(あ、あぶなかった)

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緋蓮城哀歌 0
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遥か東方の国、緋蓮。
永らく鎖国政策を取っていたこの国は、つい一年ほど前に起った新王の方針により、数百年にわたった鎖国を解き、世界と交わり始めた。
しかし、その影響は誰もが予想だにしない結末を迎えた。
強引に、そして早急に改革を推し進めていた新王の突然の崩御・・・

王が崩御して以来、この国は戦に次ぐ戦で、崩壊の危機にあった。

この戦乱を鎮め、新たな王を定める方法はただ一つ、
かつて、魔族を封印した『三種の神器』を集めること。
はたして冒険者たちは三種の神器を手に入れ、
この地に平和をもたらすことができるのだろうか……。

鎖国が解かれてまだ一年もたっていないこの国の首都。
混沌とした雰囲気の中、冒険者たちでにぎわう弁天酒場にて、今日、新たなパーティが2つ結成された。
彼らの行く手には、何が待つのか・・・

第1パーティ・チームG

  Le HP St In Pi Vi Ag Lu Rip
ジル(N-Fig-Dwa) 35 16 13 17
エキムゥ(G-Fig-Fel) 24 16 11 11 14 10
アヌエウス(N-Mon-Dra) 15 13 13 13
ルクス(N-Ran-Elf) 11 12 10 10 11 14 14
アイリン(G-Pri-Hum) 21 11 10 16 14 10 10
メイ(G-Mag-Elf) 12 13 12 15 11 11


第二パーティ・チームE
  Le HP St In Pi Vi Ag Lu Rip
マルタボー(E-Fig-Liz) 44 18 17 12
ガチムチかんぬし(E-Pri-Dwa) 29 13 17 17 10
エイリィ:ラフク(N-Val-Hum) 25 11 12 12 12 10
イールフ(E-Pri-Fae) 21 11 15 16 12
ゴンドワ(N-Bar-Gno) 21 12 13 14 12 13
ガチムチソウル(N-Psi-Dwa) 12 16 10 15 10 10
 

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