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騎士団×盗賊団 番外編3
(っていうか説明のみ)
さて、かなり時間が経過してしまいましたが前回において、まさかのサプライズ。
(これはウソ。実は最初から決めていました)
「中立の水晶」をめぐっての、所持、探索の優先順位を決闘によって決めることになりました。
しかもウィザードリィRPGというテーブルトークRPGのルールにのっとって、です。
思い返してみれば、シングルRPGであるウィザードリーにおいて、パーティ同士の戦いなんてものは基本的にあるはずがありません。
いわゆる「正史」において雰囲気だけはあるのがHOMでのクローンとの戦闘ぐらいですか?
外伝のディンギルやクロニクルでは対立するパーティとの戦闘があって楽しかったように思いますが、自分の作ったキャラクター同士での闘いではありませんでした・・・
い、いや、ありましたねぇ。実装されていたやつが。
それはゲームボーイで発売された外伝Ⅲ「闇の聖典」。
実際にこれで対戦した人がどれくらいいるんでしょうか?!
リアルタイムでこのゲームに触れていませんので、当時の状況はわかりませんが決して多くはなかったのではないでしょうか。
ともかく、この作品以外ではパーティ間の戦闘はない、と断言してしまっても良いでしょう。
(ちがっていたらごめんなさい。こっそり教えてください)
今回は、テーブルトークに触れたことがない方でもある程度わかるようにルールの説明を入れたいと思います。
まず、決闘の方法を考えたのですが・・・柔道などにある勝ち抜き戦を採用します。
私一人でパーティ間の戦闘全部を処理することはできるんですが、かなり面倒なことと、ベイキ女王の御前で行われること、攻撃魔法は手加減できない、決闘はやっぱり剣でしょ!というイメージ、などなど。でやめました(笑)
パーティの代表3人(無論戦士)が、一対一のガチンコで殴り合ってもらいます。HPの回復は戦闘終了後も一切なし。魔法も使えません。
各アイテムについては、防具のみ自前のものを使用可、剣は練習用の刃をつぶしたロングソードを使います(ダメージ1D8)。
あ、1D8というのは8面体のサイコロ(ダイス)を一回振るということですので念のため。
そして殺し合いではないので、HPがゼロ以下になっても死亡扱いせず、戦闘不能の状態におちいったということにします。
ここまで決めたところで、各キャラクターのデータ(各能力値など)をそのまま紙のキャラクターシートに移植しました。
戦闘の方法は、テーブルトークですのでやはりサイコロを使います。10面体のサイコロを二つ同時に振ると、1から100までの乱数が求められます。
10面体は0から9までの数字が刻印されていまして、片方を一の位、もう片方を十の位とあらかじめ決めておきます。
01は1、00は100などと読み替えることで見事1から100までの乱数が求められるわけですね。
(なお、世の中にはゴルフボールみたいな本当の100面体のサイコロなんてものも存在します)
攻撃の回数分サイコロを振り、命中率以下の出目であれば攻撃成功、ダメージのサイコロを振ってボーナスなどを足したHITを相手のHPから引くわけです。
そして肝心の命中率は{(自分のレベル+敵のAC)×5+命中率修正}で求められます。
ただし、命中率が10より小さくなることはありません。D100(上記のやりかたで1~100の乱数を求めること)で10以下を出せば必ず命中です。
逆に、91以上の目をだすと自動的に攻撃失敗。しかも95以上だとファンブル!深刻な事故が発生します。「ファンブル表」によって何がおきたかを決めます。
かなりあっさりと戦闘に関するルールを羅列してみました。
まったく経験のない方にすれば、かなり煩雑に見えるかもしれませんがやってみれば簡単です。
また、一部に「真ウィザードリィRPG」のシステムを流用していることを明記しておきましょう。
「ファンブル」がおきなければ、圧倒的にイグジス騎士団が有利と思われますが・・・
次回更新を、お待ちください。
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