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SINCE 2009.6 メイン:ウィザードリィを中心とするダンジョンRPGの妄想プレイ日記が主でございます。 サブ:その他もろもろを書き連ねています。ジョジョとか音楽とか。
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魔導師トニカクの冒険譚 22
(今日もネタバレ大全開。プレイ予定のある方は読まぬが吉)

この数日、連続でサッキュバスが召喚された。幸先良いぞ(なにがだ)

地下2階物流区でみつけた4つのスイッチ。
物資輸送用パネル制御スイッチ・・・
様々な組み合わせを試してみないと先へ進めないようだ。
試行錯誤のすえ、どうにかたどり着いた居住区の閉ざされたドアの向こう。
そう、かなり前に発見していた、「決して開けてはならない」などと書かれたドアだ。

その玄室には何か巨大なものが倒れていた。
それは強靭な鎖に繋がれ、固く床に杭で繋ぎとめられていた。
どことなく不吉な予感がする。
ゆっくり慎重に接近したとき、足元に、何かきらめくカードのようなものが落ちている。

私がカードに手を伸ばした瞬間!
それは唸りを上げて縛鎖を弾き飛ばし、我々に襲い掛かってきた!
*アンチェインド・ワン*戦はこうして始まった。
相変わらず我がパーティの前衛はうまく攻撃を当てられないようだが、壁でありさえすれば良いのだ。
私の渾身のギガエナジーボルトが数発まともに決まり、それは轟音を立てて床に沈んだ。
誰も死人が出なかったのは幸いというべきか。

もう二度と甦らぬことを祈ろう。
床のカードを拾い上げた。
一種の身分証のようだ。行政府カードキー?

前回通れなかったあの扉へ生けるのだろうか。
体制を立て直して、行政区画と明記された扉へ向かう。
*行政区画*
*立ち入りには行政府の許可が必要です*
*2レベル以上の証明書の所有者のみ*
*行政府への立ち入りが許可されます*
*所有者は認証装置を使用してください*
扉の脇には複雑な機械。慎重な手つきで機械の隙間へと行政府のカードキーを差し込んだ。
*認証完了*

そして、地下城塞のB3F、行政区画へと侵入成功。

数歩も行かぬうちに、再びあの女性の姿があった。
城塞都市入り口で出会ったときと寸分変わらぬ姿で、そこに佇んでいる。
頭の中に、彼女からと思しき思念が伝わってくる・・・

拒絶、悲しみ、そして深い絶望。
言葉の形を成さない強大な思念波を、辛うじて歯を食いしばって受け止めた。
そうでもしなければ、彼女の思念の渦に押しつぶされてしまいそうだった。
彼女は沈鬱な面持ちでこちらを見ている。
ややあって、彼女が唇を動かした。
なぜ わたしの ことばは とどかない

彼女は言葉を発しなかった。
だがその唇の動きと、微かに届いた思念波からそう読み取った。
何か行動を起そうと思う前に再び彼女の姿は溶けるように消えて消滅してしまった。
「なぜ私の言葉は届かない?」
その思念は、微かな残り香のように脳裏に残り、やがて消えていった。

そのすぐ後ろの壁に、ちらちらと光る文字が浮かんでいる・・・
要は、電圧スイッチとやらを探さないと先へ進めないようだが、停電が発生するかも、ということらしい。魔法が効果を発揮しないということだろうか。
そのまま近くをうろついていると、魔法封じの罠の部屋やら
真っ暗でいかにも何かありそうな部屋やら。
そういった部屋は予想通りどこかのスイッチを探さなければ中をあらためることも出来ないようだ。

そんな中、強敵ブラスドラゴンとの遭遇!
ヴォークと私が石化してしまった。
大苦戦したものの、私の得意技ギガエナジーでどうにかこうにか勝利。

電圧コントロールルームを発見。
光る文字の下に、何かが付着している。
それは赤茶けた色で歪にのたくってかろうじて文字の態を成していた。
何者かが残した血文字であろうか?
そこにはこうある。
決し 光を して なら い
変異し る
化け物が
神よ求 たまえ

・・・意を決し、奥のスイッチを動かした。これで、これまでの暗かった部屋は明るくなったのか?

と、突如現れた亡霊!
ド・・・ノ・・・ドコナノ・・・
ワタシノ・・・カ・・・イ・・・
・・・ルシテ・・・・・・シテ・・・!
ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒィ!!

その名も無き霊の姿をしたものは、狂気を含んだけたたましい笑い声を上げながら再び闇の中へと溶けていった。
危険な存在だ。
あれとの交戦は避けたほうが良い。
私の冒険者としての感が、そう告げている。

そしてこれまで明るかった通路に出てみて驚いた。
これまでの警告文はこのことか・・・すべてダークゾーンとなっていた。
きっと、これまで暗かった部屋のみ明るくなり、そこ以外はすべてダークゾーンということなのだろうか。厭らしい造りだ。が、愚痴を言っても始まらない。

面倒な探索を開始するとするか。
 

 

 

 

 


 

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魔導師トニカクの冒険譚 21

遅々として進まぬ探索。
あいかわらず居住区と物流区を行ったりきたりしている。
くそう、瞬間移動さえ習得しておれば効率的に探索できるものを。

とある部屋にて。
古びた机の上にある複雑な機械装置を見つけた。
光る文字がちかちかと明滅している・・・

*所見*
と題して意味不明の文章がつらつらと書かれていた。
興味を引かれたのは、今回のこの騒動の原因と関係があるらしい「調整中の例のシステムの暴走」という言葉だった。
だが、そのシステムが元来コミュニケート方法の変革を目的として作られていたはずのものだということはわかったものの、それ以上のことはわからず。
コミュニケート方法、か。
テレパシーとかそういった類のことだろうか。
しかし、それがヒトが魔物に変わっていくこととどう関係があるのか。
謎は深まるばかりだ・・・

それと我がパーティの前衛がふがいなさ過ぎる。
良い得物が入手できないからだと文句を言っていたが、マスターを超えた戦士だろうにヴォークもゴーンもたいして魔物どもにダメージを与えられない日々が続いている。
もともと、私がいるのだからお前らは壁で良い、とは公言してきたがもう少しなんとかならんものか・・・
場合によっては控えの連中とメンバーチェンジしたほうが良いだろうか?
 

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魔導師トニカクの冒険譚 20

さて、前回に引き続き居住区と物流区を行ったりきたりの探索。

話ができる女の魔物(グィライオンか?)と遭遇。
やはりかつては人間だったらしい彼女の話を聞くと、ある程度予想通りの事を話してくれた。
といってもどこまで信じればよいのやら、だが。
いわく、ここはもともと、人と魔の最終戦争で人の子らの最後の拠点として建設された魔法の城塞都市だということ。
このフロアは篭城戦のための補給ライン。
武具も使えるのがまだ残っているかもしれないので探すように、だと。
確かに、ここで拾える武器、防具はかなり強力な魔法がかけられているものが多いようだ。

とある部屋にて。
幽霊か?「最初は己の名を失う・・・
それは自我が壊れゆく先触れ。やがて人であったものは言葉をも失う。
そうして、人は魔へと化すのだ・・・」
などと散々脅し文句を言って消えていった。
ふん、その程度の脅しでビビリあがる奴ならここにもたどり着くまい。
けっきょくただの警告だったようだ。

だが問題はその後だった。
複雑なスイッチの組み合わせを考えつつ進まねばならなくなったが、これがまた非常に面倒だ!
物流区の敵はこれまでの中で一番危険な奴が多く、長時間滞在も出来ない。
今日までの探索では、このエリアから先には進めなかった。

輪をかけて大変なのが、私がレベルアップしたというのにまたもや瞬間移動の魔法が習得できなかったことだ。覚えられれば探索のスピードもかなり速まったであろうに。

ここは地道に進むしかないだろう。
 

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魔導師トニカクの冒険譚 19
(いわずもがな、WIZ-FOのユーザシナリオのプレイ日記)

結構しばらくのあいだ、レベル上げをしていたがそろそろ先に進めるとしよう。

居住区をさまよっているうちに、シュートを発見。
いったん浮遊魔法を解除、飛び込む。

そこは城塞B2F、物流区画とよばれるところ。以前行けなかった場所だ。
シュートだから予想していたが、見たところ出口はない。
以前行けなかった開かずの扉まで何とかたどり着くか、別の出口があるのか?
なんにせよ慎重に行動しなければ。

と思っていたら、北のほうに進むと城塞B1Fである居住区画に戻るエレベーター?がちゃんと用意されていた。
良し、帰り道が確保されていればなんとかなりそうだ。

そしてしばらくは、居住区と物流区を行ったり来たりの日々が始まった。
敵もさらに強力になってきているようだ。
一進一退の攻防は続く・・・

かつては、上層の居住区へここにあるベルトコンベヤー?のような装置を使って物資を運んでいたらしい。
しかもまだ動いているときたものだ。
スイッチを探したり、また上層へ戻ったり、暗闇があったりととなかなか手間をかけさせてくれる。

そんな中、この間遭遇したウィル・オ・ウィスプ×2に再度遭遇。
以前はパーティが半壊しつつもどうにか屠ったが、今回は・・・
ああ、言ってるそばから召喚したサキュバスが一撃で殺された。
とりあえず指示を出しつつどう料理するか、と思っていたら目の前にその光球が・・・暗転。

やれやれ、私はまたしても死んだのか。
寺院で蘇生を受け、全員の無事を確認する。
今回は補助魔法がほとんどない状態での戦いになってしまい、4人が石化となった時点で逃げ出したのだとか。
うむ、全滅するよりはましか。

しかしヤツのせいで探索が進まぬ。困ったものだが。
私が転移魔法を習得できれば良かったのだが・・・

 

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魔導師トニカクの冒険譚 18

ひたすら実力を上げるために、居住区を荒らしまわっていた我々の前に、突如として現れたプラズマ光。
識別の魔法が、通常の敵とは違う、はるかに強力な敵だということを告げている。
居住区を探索中、久しぶりに強敵に遭遇。
ウィル・オ・ウィスプ×2匹
案の定攻撃魔法は効かないので、ダークネスなどの補助魔法を。
しかし僧侶アイが早々に石化、続いて私が直撃を2回連続で受けて死亡!
ぬかったわ・・・後列にまで攻撃を加えてくるとは・・・

結局、アイも殺され、シルメルフェムも石化されたようだが、残った三人がなんとか仕留めたらしい。
詳細を聞いたのは私の復活の儀式が成功し、身体が動けるようになってからだった。
強敵を倒したあとに残された宝箱からは珍しい品物が出ることが多いはずだったが、残念なことに何もなかったらしい。
数人レベルアップをしているようなので、そろそろ探索を進めるとするか。
この居住区にはまだまだ未探索のポイントが残っているようだ。

明日からは本格的に再開しよう。キーポイントはワープポイントか?

こころみにシルヴァムントたち別働隊の状況を確認してみたが、ひどいものだ。
特にスペルユーザーの未修得呪文が多すぎるのがなっていない。キュアオールすら覚えていないパーティにはまだ同じ場所での修行は早すぎるようだ。もう少し敵の弱いポイントでじっくり鍛錬してもらうことにしよう。






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