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SINCE 2009.6 メイン:ウィザードリィを中心とするダンジョンRPGの妄想プレイ日記が主でございます。 サブ:その他もろもろを書き連ねています。ジョジョとか音楽とか。
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金剛石の騎士たち 36

四十三日目

チームG
失敗した。3人いるなかでラハがローブしか着ていないことを失念してひたすらマーフィー先生との特訓にはげんでいたら、いつのまにやらラハ死亡・・・なんという愚か者。
今日の稼ぎはラハの復活でおじゃんでした。

チームN
ダフニだけ1人、資金不足で復活できなかったが、あっさりと資金集まりカントでの蘇生も成功。
明日、また5階へ殴りこむぞ、と。

チームE
マルタボーの1人稼ぎ。とはいえ、オリノコのように装備を失った、わけでもなくもともと強い彼はあっという間に6000ゴールドたたき出し、シン・シロとケーニャを復活させた。
完全復活は明日かと思われる。

その日の夜、いつもどおりのギルガメッシュの酒場にて。
E、Nの一部メンバーが同じテーブルで語り明かしていた。
シン・シロ「~くぅーあぁっ!甦ってからの、この一杯が、また、なんとーもいえませんなぁ~♪」
Hit「いい飲みっぷりだなぁ、お前。ほら、呑め呑め」
ステイア「チームGのフォールズとは大分雰囲気が違うわね。」
カケル「出身地っていうか氏族がまったく違うとか聞いたけど?」
シン・シロ「そーです、私の故郷は丘に快適な穴を掘って暮らしてます。お酒もかぎタバコも大好きでねぇ、生きがいですわ。あっちは良く知りませんけど平原でさまよってるとか何とか聞きましたよぉ。ちなみに私のところが歴史は古いんですよ」
ケーニャ「ふーん、あんまりホビットのこと知らなかったけどいろいろ違うのね」
ステイア「そうね、エルアキやマルタボーも私も全然出身地は違うから、いろいろ風習も違っていてなかなか面白いわね」
Hit「へぇー、ドワーフも違うのかい」
ステイア「エルアキの氏族は昔から工業や発明なんかが盛んなところでね、マルタボーのところは鉱山とキノコの養殖で成り立っている巨大地下都市。私のいたところはずっと小さくて、工芸品なんかを作っている森の氏族なんだけどね」
カケル「ほうほう(などとメモりながら)あれ、ドワコは?」
シン・シロ「金剛拳の彼女ですかぁ?私も聞きたいですねぇ~」
ステイア「・・・それがよくわからないのよね、本人も記憶なくしているみたいだし。
あっ、そうだそうだ、みんなDWKってなんのことだか知らないかな?」

約2週間前にドワコから聞いた話を、かいつまんで説明するステイア。
けっきょくその場では誰からも有力な情報は得られなかった。
だが、その中でただ1人、微妙に反応したものがいたのだ。
それは、いつも濃紺のローブを身にまとった魔法使い、カケルだった・・・

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金剛石の騎士達 35

四十二日目

チームG
昨日まではオリノコ一人ぼっちだったが、今日はいきなり3人だ。
しかし、資金の面で余裕がなくて一番レベルの低い魔法使いラハを復活させたのはちょっと失敗だったか。
新米戦士ギゼにマーフィー先生の攻撃が集中してしまい、あまり稼ぐことができなかった。
今日の稼ぎ(1174ゴールド)では誰も蘇生の儀式を行うことは出来ない。
肝心のギゼはL4。

チームN
3パーティは構成するクラスはみな同じだが、唯一盗賊が前衛を勤めているのがチームN。
地下5階にて、いつもは隠れてからの一撃で敵を翻弄しているHitだったが、今日は厄日だったか。
ワーバットの群れに見つかりあえなく撲殺。
あわてて撤退する彼らの前に、アークメイジ、レッサーデーモン、マスターニンジャの集団が立ちふさがる。
最終的にはステイアのTILTOWAITですべて吹き飛ばしたのだが、立っていられたのはエルアキとステイアのドワーフコンビ。死因はレッサーのMAHALITO多重掃射。
無事帰還できたものの、アドア、Hit、カケルは復活できたが、ダフニは資金不足で明日以降に持ち越しとなってしまった。
各自のHPがでこぼこしていることを考えると、今後こういった展開は続く可能性大・・・
やはりKOD’Sがないと厳しいバランスだ。

チームE
地下5階、こちらも厄日だった。
崩れるきっかけとなったのはフォーミングモールドの石化攻撃。前衛の戦戦僧のうち、戦僧が石化したらもう帰るしかない。
が、そんなときにハイマスター、サッキュバス、メデューサリザードに襲われて、最後に残ったのは我らがマルタボー1人のみ。
帰還はできたが、乏しい資金では誰も復活できない。

こうして、3チームとも翌日はマーフィー大先生のお世話になりに行ったのでした。
なお、公平を期すために順番はくじびきできめたんだとか・・・

地下5階、予測はしていたがこれほど厳しい展開が続くとは。
なにか対策を考えないと。やはり転職か?

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金剛石の騎士達 34
今日は二日分、行ってみましょうか。

四十日目 

チームG
その日の夜、黙って6000ゴールドをドワーフに手渡す疲れきったエルフ。

チームE
同じく一日、マーフィー狩。短時間で目標額に達したので切り上げる。
オリノコからの返済金とあわせて、一気に全員の復活へ・・・

が。

ガッサム、灰。・・・もう資金がない。明日以降へ持ち越し。
あ、一応、他のメンバーは全員復活。

チームN
苦戦している他チームを尻目に、KOD'Sルートで一気に地下4階へ。
ダークゾーン、ワープゾーンをくぐりぬけ、いよいよ地下5階へ。

これまでとがらっと印象が違うフロアだった。巨大な洞窟・・・
一歩踏み出したとたんに、ワーバットやジャイアントバットの襲撃!
思った以上に攻撃魔法が効きづらい印象だ。
なんとか退け、近くをうろうろ、するまもなく。
サッキュバス。かの有名な夢魔×2が襲ってきた!
MADALTOを受け、瀕死の重傷を負ったが、どうにかTILTOWAITで粉砕。
死人が出なかったのは行幸といっていい。危なかった。
帰還するとHitがL13になった。
そして念願の「中立の鎧」を入手。もちろん、エルアキが装備。

四十一日目

チームE
速攻で灰からの蘇生費用を貯めてカント寺院へ。
ノームの盗賊は、無事復活することが出来た。

チームG
今日の稼ぎ(0から)は2620。やはり1人はつらいな。
一番レベルの低いラハを復活・・・OK。
訓練場に頼んでいた、見込みのある新入りが見つかったとかで、彼を明日から加えての3人パーティとなる。
新たなるメンバーは赤毛の戦士ギゼ。G・F・Hだが、やたらと身体は大きい。
巻き返しなるか。

チームN
昨日と同じく、少しづつ地下5階の探索範囲を広げていく。
しかし、厳しい!
ヘルマスター×3、ヘルハウンド×7との戦闘。
TILTOWAIT、MALIKTO、敵のDALTO、ブレスが激しく、激しく飛び交う。
カケルがどうしても耐え切れない。あっさりと死亡。
どうにか勝ったものの、今日もすぐに撤退だ。
ダフニがL13、とマスタークラスに。

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金剛石の騎士たち 33

三十九日目

チームG
エルフ戦士、オリノコの1人稼ぎは続く。
マーフィーのところで延々と戦うわけだが、回復役がいないのと初期装備であるためか、あまり長時間の戦闘が出来ないのが難点だ。突発的な事故は起こらないので、それだけが救いか。
本日で5276ゴールドとなる。
チームEに6000の借金があるから、おそらく明日それを返して終わりだろうか。
そんな中、彼はついにL13のマスタークラスに認定された。
誰も祝ってくれないが・・・

チームN
この間は不覚を取ったが、今回は無事に地下4階へ。
チームEに遅れること二日、彼らも無事にマスターキーを入手することが出来た。
いつも以上に敵の抵抗厳しく、今日はすぐに帰還。
アドア、ステイアの2人が無事にマスタークラスに到達。
それぞれが、系統の魔法全てを習得したことを確認。

カケル「ちょ、ちょっと俺は?」
Hit「おまえ、いつも死んでるからな。ステイア見習って毎日筋トレやジョギングしてみたらどうだい?」
カケル「あいつは規格外なんだよっ!
      だいたい俺の方が能力あるはずなのに、なんでドワーフに負けるんだ・・・」
エルアキ「(ぼそっと)お前差別主義者だったのか」
カケル「あ、いや!そういうつもりで言ったわけじゃ。は、はは、は・・・」
アドア「なんでもいいけど、しっかりしないとすあま達に負けてしまうわ」
ステイア「そうね、一気に二つも見つけたって。マルタボー凄い。」
Hit「あと、ひとつか。やっぱり地下5階にあるんだろうな」
話題が変わり、彼らはチームEや地下5階の話などを始めた。
カケルはこれ以上追求されなかったことを思い心底ほっとした。
なにか、なにかでステイアを、仲間を見返したい、認められたい。
今のままでは・・・

チームE
噂の渦中のドワーフ、マルタボーは1人迷宮にいた。
昨日は仲間達をカントに預け、さっさとKOD'Sの2つを寺院へ奉納し、宿に直行。
遅い朝食をかきこみ、話を聞きたそうな野次馬どもをふりきって地下へ降りた。
先行してエルフが彼の目的地に向かっていたが、気にはしない。
どうせ半日もその部屋での「修行」には耐えられないだろう。
とある部屋の近くにて、待つことしばし。

マルタボーの読みどおり、数十分ほどで憔悴しきったエルフの戦士が、マルタボーの前に現れた。
オリノコ「ずっと、(ハアハア)待って、いたのかい」
マルタボー「いや、今来たところだ。タイミングはぴったりだったみたいだしな」
オリノコ「ご覧のとおり、さ。無様だろう?もう何とでも言ってくれ」
マルタボー「敗者を痛めつける趣味はねぇ。それよりこっちも入用でな。貸した金はすぐに返してもらうぞ」
オリノコ「・・・そうだな、明日には返せる見込みだ。」
マルタボー「じゃあさっさと帰るんだな。今のお前じゃコボルドにも勝てまい」
そう言って、ドワーフは懐から小さな瓶を取り出すと放って投げた。
あわてて受け取るオリノコ。
マルタボー「DIOSのポーションだ。特別に今回は利息に含めてやるぜ。飲んでいきな」
オリノコ「・・・」
マルタボー「おっと、勘違いするなよ。お前に死なれたら借金返してもらえなくなる。
それにこんなことを俺が思いつくわけねぇだろうが。遠まわしに言ってきたのはあの守銭奴よ」
鋭く一瞥して、オリノコは無言のまま、立ち去った。
マルタボー「ま、エルアキっつーよりは、アドアの意向だろうがな・・・ま、関係ねーか」
つぶやきつつ、奥へ進むドワーフであった。

今日の稼ぎで、すあま、シン・シロが復活。  

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金剛石の騎士たち 32

三十八日目

チームG
今日も1人で、マーフィー稼ぎ。だが、今日も振るわない。
1400ほどの稼ぎで上がり。現状は計3406ゴールド。先は長い。

チームN
同じく蘇生費用を稼ぐ・・・こちらは5人いるから速攻で貯まる。
エルアキがL13の大台に乗り、無事にカケルも復活することができた。
アドアやステイアも、L13が目の前だ。
あせらず、じっくりと。

チームE
先日、「マスターキー」を入手した彼らは地下3階の四つの鍵穴がある扉にやってきていた。
B「た、たぶんですね、この奥に、いますよ、きっと。」
シン・シロ「いやー私初めてですなあ、伝説のダイ『ア』モンドナイトの装備にお目にかかれるのは」
ケーニャ「ナイトオブダイ『ヤ』モンド・・・じゃなかったっけ」
すあま「呼び名なんてどうでもいいんだよ。行くよっ!」

マスターキーを4回、ドアの鍵穴に入れて、彼らは突入した。
その部屋の、宙に漂うは一本の剣。
マジックソード戦、運の良いことに、こちらの先制攻撃!
マルタボーを筆頭に、すあま、シン・シロが的確なダメージを与えているようだ。
剣をまとうオーラが心なしか弱まっているように見える。
次に、シン・シロが防御魔法MATUを唱えた瞬間に剣戟を受ける!
しかしこれはかすり傷。再度、戦士2名の強烈な一撃が命中し、ふらついたマジックソード。
と、そこへ影に潜んで機をうかがっていたガッサムがとどめの一撃。

あっさりと、じつにあっさりと勝負はついた。
ここまでは、順調だったのだが・・・

シン・シロ「私BAMATU使えないからあせりましたよー。でもMATUでも効果ありましたねぇ、やはり日頃の信仰の厚さってやつですかなあ(←誰も聞いていない)」
ケーニャ「この両刃の剣が、王子の遺品なのね。鞘はないのかしら」
マルタボー「お、こっちに地下へ下りる階段がありますぜ」
B「か、帰りましょうねぇ。余力が残っているときほど油断しやすいものです」
ガッサム「俺に任せろよ!さっきみたいにまたばしっとキメてやるぜ」
すあま「行くか。もう一、二戦して様子を見てから帰るよ」

地下4階へと歩を進めた一行。
適当にドアを蹴破った一同が見たものは、宙に浮かぶ重厚な兜であった。
B「ままままままままさかの連戦ですかぁぁぁぁぁぁ!?」
すあま「驚いたねぇ・・・すぐそばじゃないか。ツイているってものだよ」
マルタボー「今度こそ俺がしとめるぜ!」

マジックヘルメット戦。
最初に動き出したのは兜。突然のMABADIがB・スペイサーを瀕死の状態にする。
戦士たちは打撃を与えてはいるようだが、あまり通っていないようだ。
2ターン目、兜は僧侶系魔法での最大ダメージ魔法「MALIKTO」を放つ。
ガッサムとBが即死。再度戦士たちが攻撃を加えてはいるが、効いているのかどうか。
HPは全員20以下。
3ターン目。シン・シロがマルタボーにMADIをかける。
その効果がでた次の瞬間、兜が放ったのは魔術師系最大攻撃魔法である「TILTOWAIT」。
当然耐えきれるはずもない、すあま、シン・シロ、ケーニャが逝く。
その中でなんとか、一刀を浴びせたのはマルタボー。
4ターン目。残るは1人。
ぼろぼろになったドワーフは・・・



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